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🌸ギリシャ神話🌸~神々の誕生~

前回の続きです👇


神々の物語

1.神々の誕生

この世界は「カオス」だった。

光も形もない「虚空」あるいは「混沌」。

何もないところから「ガイア(大地の女神)」が生まれた。
他にもタルタロス(冥界)、エロス(愛の神)などが生まれた。

そしてガイアは
天空の神ウラノスや海洋神ポントスを産んだ。

「ガイア(大地の神)」は
「ウラノス(天空の神)」と結ばれ、

地上に山や木・花、鳥や獣を、
天には星を産み出した。

やがてウラノスが降らせた雨で湖や海ができた。
天(ウラノス )は大地(ガイア)を覆った。

ガイアオケアノス(海の神)や
クロノス(大地の神・時の神とも言われている)
レア(豊穣の神)
ムネモシュネテミスなど12人のティタン神族を産んだ。
(*ティタンは、タイタニック・タイタン・チタンの名前の由来と言われている。)

カルル・フリードリッヒ・シンケルの絵画『ウーラノスと踊る星々』


続いてガイアは、目が一つのキュクロプス族
100の手と50の頭を持つヘカトンケイル族を産んだ。
(ヘカトンは100、ケイルは腕のこと)

父ウラノスは化物のような
キュクロプス族とヘカトンケイル族を嫌い
タルタロス(冥界・地獄)に閉じ込めてしまった。


2.神々の親子争い

我が子をタルタロスに閉じ込めた事に腹を立てた
母ガイアは、
末息子のクロノスに斧を渡して復讐を頼んだ。

ある夜、ウラノスがガイアのベッドにのこのことやって来た。

部屋の隅に隠れていたクロノスは襲いかかり、
ウラノスの男根を切り落として海に投げ込んだ。

この時、海にこぼれた精液からアフロディーテ(愛と美の神)が生まれ、
大地にしみ込んだ血から巨人族ギガスが生まれた。

クロノスはウラノスに代わって天地の支配者となった。

ウラノスの男根の切断
(フィレンツェ ヴェッキオ宮殿)


3.ゼウスの誕生

クロノスは妹レア(豊穣の神)を妻にした。

レアは、ヘスティアデメテルヘラの三姉妹と
ハデスポセイドンを産んだ。

しかし、クロノスはウラノスに「将来お前も自分の子供に殺されるぞ」
という呪いの言葉をかけられていた。

それに怯えていたクロノスは、
子供が産まれるとすぐに呑み込んだ。

「ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ作 18世紀」我が子の胸をがぶりと噛むクロノス。


悩んだレアは、母ガイアに相談する。

秘かにクレタ島に渡り、
6番目の子ゼウスを産んだ。

 そして、母に言われた通り、
大きな石を産着にくるんでクロノスに渡した。

産着にくるんだ石をクロノスに渡すレア

クロノスはその石を赤ん坊と思って呑み込んだ。 

ゼウスはクレタ島で女神アマルテイアのやぎの乳を飲んで育った。

成長したゼウスはメティス(思慮の女神)に作らせた嘔吐薬をクロノスに飲ませ、兄姉達を吐き出させた。

4.感想

文献や資料によって、
ちょっとずつの違いはありましたが、
大体こんな感じみたいです。

凄いことになってますね。親子の争い。
男根切ったり、子供飲み込んだり、吐かせたり、、、、

「新・日本列島から日本人が消える日」では
超ざっくりとまとめると、

最初は「無」だった。
そして、突然「ん? あれ?(意識)」という
自分を自分と認識した存在が生まれた。

意識は刺激でもあるし、波でもあるから、
意図的に沢山の波を創り出した。

その中の一つが惑星地球(テラ)だった。
つまりギリシャ神話のガイアですね。

テラは綺麗なアクアリウムを創りたかった。
そして、
表面に住む子達が何も困らないように全てを整えた。

そんなテラの美しさと楽しいエネルギーに惹かれて
沢山の宇宙種族が遊びに来てた。

そんなある時レプティリアンが来た。
って感じらしいのです。

本当のところはどうだったのか?
色々と空想が膨らみますね🌏😊


次回は、
オリュンポスの神々のところを書きたいと思います。

参考・引用文献👇


🍀🦄🌏今日も最後までお読みいただき
        ありがとうございました🌏🦄🍀

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