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🌸ギリシャ神話🌸〜オリュンポスの神々〜

前回の続きです👇

前回は、ゼウスがクロノスに薬を飲ませて、
飲み込んだ兄弟達を吐き出させた所まででした。
(凄い展開😓)

1.ティタノマキア

兄弟達を助け出したゼウス達は、オリンポス山に布陣し、
オトリュス山に布陣した
クロノス率いるティタン神族に戦いを挑んだ。

この戦いは山々が根本から大きく揺らぎ、
世界を崩壊させるほどの規模であった。

しかし、不死の神々どうしの戦いは互いに決め手を欠き、
10年の間決着を見ず。

ゼウスは、ガイアの助言により、
タルタロスに閉じ込められたクロノスの兄弟(だから叔父叔母)
のキュクロプス族とヘカトンケイル族を助け出し、味方にした。

キュクロプス達は助けてくれた礼にと
ゼウスたちに武器を作って献上した。

ゼウスには万物を破壊し燃やし尽くす雷霆、

ゼウスの雷霆 ケラウノス


ポセイドンには大海と大陸を支配する三叉の矛、

ポセイドン三又の鉾 トライデント

ハデスには姿を見えなくすることのできる隠れ帽を与えた。

ハデス 隠れ兜 あんまりいい写真が見つかりませんでした。

ティタンたちはオリュンポス勢の想像を絶する猛攻に耐え切れず、
遂に10年も続いた神々の大戦に終止符が打たれた。

こうして、オリュンポスの神々は華々しい勝利を飾った。
その後、不死身であったティタン族はタルタロスの深淵へと封印され
オリュンポスの支配が始まった。


「コルネリス・ファン・ハールレム作  
1588-90年」

ティターン族は必死の抵抗を試みますが、敗北は確実となってしまいます。
クロノスはゼウスに討ち取られ、ティターン族は雷霆によって目を焼かれて
タルタロスの奈落の底へ落されてしまいます。


🌸ティタン神族

ティタン神族
ガイアとウラノスの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹。
クロノスは末弟。👇

Wikipediaより

これにディオーネーポルキュースを加える場合もある。

また、ヘーリオスセレーネープロメーテウスなど、
狭義のティーターンの子孫(特にゼウスに与しない神々)も、ティーターンと呼ばれる事がある。

Wikipediaより

ちなみにティタンはゼウス信仰が確立する以前の
古い時代の自然神と思われるそうです。

🌸オリュンポス12神

オリュンポス山の山頂に住まうと伝えられる12柱の神々。主神ゼウスをはじめとする男女6柱ずつの神々である。

Wikipediaより

通常、12神の神々は

  1. ゼウス

  2. ゼウスの妻ヘーラー[5]

  3. ゼウスの娘アテーナー[6]

  4. アポローン

  5. アプロディーテー

  6. アレース

  7. アルテミス

  8. デーメーテール

  9. ヘーパイストス

  10. ヘルメース

  11. ポセイドーン

  12. ヘスティアー

12柱目にはヘスティアーを入れるのが通常であるが、
ディオニューソスを入れる場合もある。

ほかに十二神と同格の神として、
ハーデース(プルートン)とその妃ペルセポネーコレー[7])がいる。

通常は十二神には含まれないが、ごくまれに含めることもある。十二神にハーデースが含まれないのは他の神と違って冥界の神であり、冥界は地下の存在と考えられていたためで、属性が異なるとの理由から十二神から外されている。

家系図


違う文献の家系図
ゼウス ポセイドン ハデス

2.感想

こんな感じで、オリュンポスの神々の時代が始まったのですね。
沢山の不思議な、面白ストーリーがあるギリシャ神話の始まりでした。

あんまり伝説が伝えられていないと言われる
このティタン神族の方が、
良心的な宇宙種族だったにではないか?

とか思っちゃいますね。

このあとまた、ギガントマキアという戦いがあるようです。
戦ばかりになってきましたね。そのお話はまた今度。

今度は星と交えながら、ギリシャ神話見ていこうと思います。
ストーリーが何せいっぱいあるのでね。それもまた今度。


⚡️🌊✨今日も最後までお読みいただき
        ありがとうございました✨🌊⚡️


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