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2-ECサイトで独立しよう 独立するには波に乗る必要がある


時代を読む

独立するには時代の波に乗る必要があります。クリエーターが独立するためには実力が一番大事だ。と思っている人、それは半分は間違いです。実力も、確かに必要でしょうが、もっと大切なものがあります。それは、時代の波をどのように読むかって事なんです。僕が年商6000万純粋にデザインだけで稼いでいた時はどんな波が来ていたかお話しましょう。

そして、今はどんな時代で、どんな波が来ているかも後ほどお話しします。実は今の時代、クリエーターにとって独立するチャンスの時代が来ています。独立のビッグウェーブが来ているのです。そして、それがどんなウェーブか。なぜ僕がそう思うのかもお話いたします。 

第一次クリエーター時代 

アオイホノウと言う漫画をご存知でしょうか?この漫画は1980年、数々の著名なクリエーターを生み出した頃の大阪芸術大学でのドラマです。僕も実はその頃の大阪芸術大学の卒業生なのですが、その頃の卒業生が就職した時代、まさに日本はバブル経済期に突入しました。石を投げればデザイナーに当たると言われるほど、爆発的に芸術大学や、芸術系専門学校ができ、卒業生がバンバン世に送り込まれた時代です。  

そして、あのスティーブ・ジョブスのアップルコンピュータが、デザイナーのツールとして、マッキントッシュを発表しました。それまでは、コンピュータと言えば、化学専門職や企業が使うものだったはずが、アップル社によって。コンピューターはパーソナルになったのです。クリエーターにとっても、pcすなわちパーソナルコンピュータは、デジタル画材となったのでした。クリエーターはコンピュータグラフィックで、何ができるか?と問われる時代となったのです。

アナログからデジタルデザインへ    

時代が変わる。クリエーションのあり方が根底から変わると僕は感じました。その頃の時代は、今では考えられないことですが、ポスターカラーという絵の具や、スピードマーカーというマジックインキみたいな画材でデザインを描いていた。     

当然、やり直しが効かない。ちょっと色がおかしくなったのでやり直す。なんてことは出来ない。一発勝負でデザインを描かなきゃならなかった。しかも、一枚描き上げるのに、時間が途方もなくかかる。それがアップル社によって、バーチャル空間に絵を描くのだから、やり直しがきくわけです。⌘Zをショートカットキーで使うだけで、一つ前の画像に戻るわけですから。わけはないのです。

僕は早速、アップルコンピュータを購入、ですが、その頃のアップルの性能はひどいものだった。cs2という品番のMacを購入、価格、何と70万円。それで、保存方式はフロッピーです。ハードディスクには書き込みができ無い。USBなんてありません。モニターはもっと酷い。ブラウン管モニターで、90万もした!それでろくな絵を描けませんでしたが、コンピュータで絵を描くとはどういう事か?学習してしておく必要がある。絶対にそう言う時代が来ると思ったものです。 

コンピュータで書く事でデザインは情報となった。 

いまでは、ほとんど全てのデザイナーはデザインスケッチをcpで描くのは当たり前でしょう。お陰で、僕の商売の優位性も失われてしまいましたが、それまでは、pcを使うことにどんな優位性があったかお話します。 

大体、インターネットすら無い時代です。
アップルpcの性能が上がるにつれ、これまで考えられ無いようなことができるようになりました。まずデザインのデジタル保存。デザインのテンプレート化、これは一部のテンプレートを改造することによって、違うスケッチにできると言う事。カラーのテンプレート化。カラーシュミレーションが、無尽蔵に短時間でできる。グラフィックのテンプレート化。ロゴタイプの自由化。デスクトップパブリッシングの一般化。部品のテンプレート化。つまり、これらのテンプレを作ってどんどんデータとして保存すれば、テンプレートとテンプレートを組み合わせるだけで、際限なく色々なデザインができてしまうと言う事です。まず僕はある業界にこの手法を取り入れて、売り込みました。すると、何だか知ら無いがコンピュータで絵を描いているすごいデザイナーがいるという事になった。通常、デザイナーはある業界で、コンベジター企業どうしの会社から依頼を受けることはありません。デザインがかぶってしまうからですが、僕はそんな事お構いなしに仕事を引き受けた。それが噂が噂をよんで、爆発的に仕事が増えて行った。また、僕の描いたデザインはシュミレーションデザインとも呼ばれ、商品を1分の1で描いたり、3面図面形式で寸法や、色をつけたデザイン画と、図面のあいのこみたいなスケッチを描いた。それは、寸法も、色も形も、素材感も、全てがわかるデザイン画になり、そして、一つのテンプレートに組み合わせを100枚くらいいっぺんに提出するスタイルを取った。

そういった試みが企業がデザインをジックリ検討できる幅を広げたのじゃないかと思います。  

要するにコンピュータで新しい表現方法が革命的に変わって、その時代の波に僕は乗って独立したと言えます。

“では行きましょう 『僕が独立したいと思った理由』”

ブログコンセプト

このサイトでは物販を中心として ECサイトを最短時間で売れる様にしていくさまを、僕の本業とは別に公開しようという試みです。
本当は秘密にしておきたい商品開発のノウハウも全部公開します。

いかにサイトを作り込んで商品を売れる様にするのか?最短距離で解説してみようと思います。
そして実験でLEATHER GOODS LAB というサイトを立ち上げて
自分の商品をブランド化し、その売り上げ状態を公開します。
たった一人で何処までできるか?

皆さんの独立のための参考になれば幸いです

サポートなんて とんでもない!いや、やっぱりお願いします。次の商品開発の足がかりにします。決して呑みになんか行きません!