秋の遠足
11月のよく晴れた日、秋の遠足に行ってきました!
春の遠足は保護者の方と一緒でしたが今回は子ども達のみ…
「行ってきまーす」と笑顔で改札をくぐり、振り返ってみると子ども達に手を振ってくれる保護者の方の姿…なんだか子ども達より寂しそうに見えたのは私だけでしょうか(笑)
電車とバスを乗り継いで向かったのは「みなとやま水族館」。
バンビーナの年齢の子ども達にはちょうどよい広さ、水槽も見やすい高さでした。
「ニモがいる!」
「ドリーもいるよ!」
「しましまの魚がいるー」
「ひげが生えてる、おじいちゃんみたい」
水槽に顔をぴったりくっつけて、夢中になって魚たちの様子を目で追っていました。
「(黄色い魚は)バナナを食べたのかなー?」
「あっち(大きい魚)がお母さんでこっち(小さい魚)が赤ちゃんだね」
魚の様子を見て感じたことを次々話してくれる子ども達。
なんともかわいらしい想像力にナビの気持ちもにっこり、ほっこりでした。
幼少期にしか味わえない楽しめないイメージの世界というものはあって、それは彼らにとって何でもできちゃう不思議な世界でもあると思っています。
ごっこ遊びをはじめイメージを楽しむ力は成長と共に相手の気持ちを想像する力にもつながっていきます。だからこそ、思う存分イメージの世界を楽しんでほしい、そう思います。
さて、話が少しそれましたが…
魚は勿論だったのですが、子ども達が大喜びしたのはカワウソ!
今日は水槽の中を何度も行ったり来たり、目の前を泳いでくれました。
その速さと言ったら…子ども達も「追いつけないよー!」というほどの速さでした。
魚鑑賞を堪能した後は、楽しみにしていたお弁当タイム。
気持ちのいい青空の下、お弁当を頬張りました。
お弁当も勿論美味しく楽しく食べたのですが、それ以上に子どもが楽しみにしていたのがおやつタイムでした。
おやつは遠足前にバンビーナの皆で近くのスーパーに買いに行きました。
おやつを食べたら楽しい遠足もいよいよおしまい。
帰りの電車ではゆらゆら揺られてウトウトする姿も見られました。
改札をくぐって大好きな保護者の方の元へ戻ると疲れもとんで、また笑顔に。
保護者の元を離れ、ちょっとした冒険みたいな遠足でした。
(余談)
行きのバスから見えたのが湊川神社。
子どもから「神様にお願いするところだよね、みんなで行きたいなぁ」という声が聞かれ、年明けに初詣に行きたいね、という話もしました。
みさと