見出し画像

中3の夏期講習は 『 一生の勉強レベル 』 を決定するかも??? ①

ちょっとネガティブなタイトルで驚かせてしまったかもしれません 😰
そこは、どうかご容赦ください。
でもまぁ『 言っちゃいけないことって、だいたい正しい 』で始めましたから、オブラートに包んだり、耳当たりの良い言葉は省いて、目に見えている事実を淡々記すことが、このブログ。
優しさと思ってる気遣いが、学生くん達の未来の想定 ➡︎ 進路選択に誤りを生んで、結果、残酷なことを起こしてしまってるのですから。
今回も、ご参考までに。

結論はタイトル通りですが、その過程はどういうことなのか。
そこの辺りの周辺との関連を交えながら見たままを記していきます。

高校でついていけなくなる勉強法はいつ始まるのか。自分自身が苦しんだことも含めて、原因と解決法を探していました。
立場上、塾生はもとより学校や公共の場所で様々な勉強法、いわゆる我流というものをたくさん、たくさん、たくさん見てきました。 塾生だけではなかったことも幸いでした。 塾ならば、もちろん修正•改善指導を行います。が、学校他では「自習」が原則。聞かれない•必要とされない場合は、口は出せませんので、学生くん達はその我流のまま進みます

となると、図らずも経過観察ができてしまいます。😅
それも、何年も何年も。
こういう進め方かぁ、とか、こうした方が良いのになぁ、とか。
(残念ながら、結果は予想通りになってしまうのですが…)

ここで、中3の夏からの3年後、高3の夏のことをチョットだけイメージしてみましょう。
高卒後の進路は、4年生大学が50%超、ここに短大・専門学校を加えると約80%が進学ということになります。

進学するうちの約1割が国公立の学校です。
つまり9割は私立の学校へと進みます。
私立と言っても広いですから一概に言うことはできませんが、最も多いケースで考えると、かかる費用(授業料以外も含む)を年数で割って、1年あたり150〜250万円くらいとなります。
やはり私立4年制大学になると1,000万円というの金額が見えてきます。

他方、国公立4年制なら約330万円。3分の1程度です。
さらに、費用(支出)だけではなく収入の面を見ると、やはり国公立の方が多くなっています。(この件は色んな場所で話してますからココでは割愛します)

そう言われたら誰だって、断然国公立大が良い!国大一択‼︎ となるはずです。
それくらいメリット大きいです。
しかも、夏期講習を受講するという『手間ひまお金までかけて勉強するケース』であるならば、やはりそこは目指す基準の一つとなるはずです。

ところが高3の夏になると「自分は無理だから」と決めつけてしまいます。
いやいや高3どころではなく、高1の夏、つまり1年後くらいには自分には関係ない別世界のこと、と考えてしまいます。

そうなってしまうと、大学入試の受験料、合格後の初期費用、etc… は間違いなく100万単位の出費になります。
その始まりが、『中3の夏期講習』となります。

②へつづく





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?