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モーション周期表で学ぶAe⑦Rough Edge

モーショングラフィックの基礎を学ぶため、モーション周期表をベースに学んだ気づきやメモを残していく。

⑦Rough Edge

・完成イメージ

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・構成要素

レイヤーにエフェクト「Rough Edges」を追加している。

・作成法(引用)

図形のパスをギザギザとしたフラクタルにするエフェクト。
フラクタルノイズとは違い、パスにフラクタルをかけるというのが特徴。
これによってただの直線のパスでも複雑なギザギザとした形にすることができるため、
全く違う表現をすることも可能という面白さがある。

参考:http://foxcodex.html.xdomain.jp/RoughEdge.html

シェイプにかけるのではなくパスにかけているのか。どんなのが作れるんだろう。

・分解してみる

Rough EdgesのエフェクトのEvolutionにキーフレームが設定されていた。

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エクスプレッションは下記の通り。

time*500

・作ってみる

①最初は長方形を作成し円になるまで角丸の数値を調整。

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②エフェクトのRough Edgeを追加すると、アウトラインが歪んだ。

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いくつかTypeがあったのでまとめてみるとこんな感じ。それぞれに色つきと無しの2パターンずつある。

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Photocopyで作ってみるとこんな感じ。

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・応用編

zoom blurと組み合わせて放射線状(太陽とか)も作れそう。今回は向きを上から下へ設定し色々いじっていたら、バレエのチュールに見えてきたので、コラージュっぽいものを作ってみた。

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海面に差し込む光とかもこれで作れそう。

・気づき

Rough Edgesとしての使い方はいまいちまだしっくり来ていないけど、ブラーと組み合わせて放射線状にも適応できるのは作れる幅が広がりそう、と思った。

今回のように特に何も考えず作りながら感じるままに進めるのも楽しい。


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