見出し画像

相手を理解して尊重しよう

ご無沙汰しております。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

コロナ禍で不安な生活をされている方もいらっしゃると思います。
コロナ流行に伴い在宅することが増えわんこ達と過ごす時間が増えた方も多いと思います。
わんこにとっては嬉しかったり、いつもいるからお昼寝時間が減ったりしているかもしれないですね~

うちの近所の飼い主さんは、コロナのおかげで一緒に居る時間が増えたとおっしゃっていて素敵だなぁ~と思いました。
不安なことに目を向けたらどんどん不安って襲ってきます。
テレビから流れる情報も不安の一因かもしれませんね。
そんな時は、テレビから距離を取ることも一つの方法かもしれません。

環境を変えれば気持ちも変わる。
その環境は、変えられるものと変えられないものがあります。
変えられるものは、変えていきましょう。

それは、わんことの接し方や暮らしでもあてはなる事。

わんこが困った行動をするのは、嫌がらせるためにやっているわけではないことを知ってほしいです。
わんこが自分の気持ちを理解してほしい。
どうしたら自分の気持ちに気づいてくれるかな?と考えて行動した結果が困った行動の一つでもあるんですよね。

いいかえれば、わんこの困った行動は、わんこが困っている証と言い換えることもできるかもしれません。

これは、行動の仕組みが大きくかかわっています。
その一つが、行動した結果、自分にメリットがあればその行動は繰り返されるってやつ。
わんこが困って飼い主さんに困ってるよ~と伝える方法をいろいろ試した結果…
吠えたら気が付いてくれた!だから次からも吠えてみよう♪とね…

初めから吠えて伝えることは少ないと思うんですよね~
吠え声は人間にとってとてもわかりやすいからそれまで気が付かないというだけなんですよね。

犬の小さな声を耳だけでなく目で聞き取れるようになるといいですね。
飼い主さんもわんこもお家に迎えてから一緒にスタートするものです。
わんこ歴が長い方も、個々のわんこで考えたら0からのスタートです。
飼う前から学ぶことが望ましいですけど…すでに迎えている方も多い。
それなら、そこから学んで関係を育んでいけばいいと思います。
過去のわんこ達のことはおいておいて目の前のわんこのことをみてあげてくださいね。

相手を相手の立場に立って思いやる気持ちをそのままに…
困った行動に対するHow Toやハック的なものはありません。
すべて、相手に合わせた対応を日ごろからコツコツ積み重ねていかないといけないんですよね。

今すでに困っている人には届かないかもしれないけど…
当たり前に目を向けて、当たり前を褒めてください。

朝起きたら「おはよう。可愛いね」と言ってください。
ごはんを食べていたら「おいしいね。いい子だね」と言ってください。
吠えていなかったら「いいこだね」と言ってください。
外出するときは「行ってくるね。お留守番よろしくね」と言ってください。
トイレで排泄したら「上手だね。お利口さん」と言ってください。
リビングから出るときに後追いするなら「ありがとう」と言って後追いを禁止しないでください。
待っていてほしい時は、待っててねを伝えてください。
暮らしの中で何度も…そうすることでわんこも学んでいきます。

こういう時は待っていればいいんだとか、過剰についていかなくても戻ってきてくれる。
褒められたら気持ちがいいことを…不安になったら飼い主さんのそばに行けばいいと学んでくれます。
呼ばなくてもそばに来てくれるようになるといいですね。

相手を尊重していけば必ずそうなります。
動物にも感情はありますよ。それを知るだけでも違いますよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?