サステナ研究部

社員数400名規模のサステナ担当者🌱|青山学院大学の履修プログラム「サステナビリティ・…

サステナ研究部

社員数400名規模のサステナ担当者🌱|青山学院大学の履修プログラム「サステナビリティ・マネジメント」講座を受講中|広報兼務中|同じようにSDGs、ESGの取り組みに悩んでいる方へ情報発信しています。 https://twitter.com/learnCircular

最近の記事

【1/28講義】サステナマーケティングで考えるべきは「付随価値」と「コミュニティ」)

※今回の講義をしてくださった宮副教授の論文がこちらから読めます。授業で話された内容とも近いため、気になる方は是非ご覧ください。 飛び先:日本マーケティング学会HP ダウンロードページ 今回の授業はディスカッションと発表がメイン。 というお題でした。 トアルコ トラジャコーヒーいえば、街中で見かける「KEY COFFEE」の最高級ブランド。 誕生から50年の歴史を持つ、KEY COFFEEのプライドが詰め込まれた商品です。 コクが深く、酸味がややあるのが特徴で、そのお

    • 【1/26講義】パタゴニアがビールを作る理由がまさにサステナビリティ

      今日はサステナビリティ・マーケティングの講義の2回目です。 アウトドアが好きのみならず多くの方に知られている「パタゴニア」。 同社がビールを販売していることをご存知ですか? このビールを作る理由がまさにパタゴニアらしさたっぷり。 その理由は「多年草を育成し、土壌を回復させたいから」 このビールの製造に使われる原料は「カーンザ」という多年草植物で、根の長さはなんと3.6mにもおよぶとのこと。 この根が土壌が侵食されるのを防いでくれるそうです。 「アウトドアに合わせた

      • サステナブル・マーケティングその①:「付随機能」による差別化

        前回までは「サステナビリティは何ぞや?」といった概念的な内容も多かったですが、本日から「サステナビリティ・マーケティング」とよりビジネスよりな内容がスタート。 全4回のサステナブル・マーケティング講義の全体像は下記のイメージです。 今日のハイライトは サステナブルマーケティングとは、SDGsの実現に向けた価値を創造し、伝達し、提供すること (例:環境に配慮したモノづくりをし、共感を呼ぶコミュニケーションをとり、製品回収のプロセスを作る) 製品には「コア(中核となる便益

        • 【1/21】長期だけじゃなく、短期にも効くサステナビリティ経営

          今回の講義は全体の中の概論のイメージ。 サステナビリティとは、から始まり、サステナビリティ経営の概要、ステークホルダー主義について講義がされました。 中でも印象的だったのは サステナビリティは短期にもしっかり経営にプラスになるということ。 その例としてスターバックスがストローを廃止したことで、企業価値が向上した事例が紹介されました。 取組内容自体は下記のAMPさん記事が詳しいです。 長期にわたって活動を積み上げることも大切ですが、今できることをやって評価が上がる、とい

        【1/28講義】サステナマーケティングで考えるべきは「付随価値」と「コミュニティ」)

          青学のサステナビリティ人財育成講座の内容をアウトプットします

          1月21日より、青山学院大学が提供している履修証明プログラム 「サステナビリティ・マネジメント講座」を履修し始めました。 このnoteでは、自分が学んだことをアウトプットしつつ、この講座が気になっている人に参考になればと思って発信をしていきます。 「お勉強」ではなく「実務推進」に特化した講座内容についてはこちらのシラバスが詳しいですが、講座の目的をシラバスから引用すると、 最近、サステナビリティやSDGsのワードが毎日のようにニュースに流れるようになりましたが、その推進

          青学のサステナビリティ人財育成講座の内容をアウトプットします