うちゅう

<覚えておくといいこと>

・1天文単位(1 au)≒ 1.5億キロメートル:地球と太陽の平均距離
・太陽から海王星まで ≒ 30 au
・1光年 ≒ 9兆キロメートル:光が1年で進む距離
・光速 ≒ 秒速30万キロメートル
・1 au ≒ 8光分(光で8分かかる)
・太陽の次に近い恒星は、ケンタウルス座プロキシマ星で、4光年
・天の川銀河の直径は約10万光年、厚さは約2千光年
・地球から天の川銀河の中心までは2万6千光年
・天の川銀河の中心にはブラックホールがある。質量は太陽の400万倍
(周辺にある恒星の振り回されるような挙動から存在が明らかになった。)

<キャッチ―ネタ>
・天の川銀河に、宇宙人のいる可能性(宇宙文明の数)はフランクドレイクの方程式よりN=10
・もしかしたら宇宙人からの信号 Wow!シグナル(いて座方向 72 s、狭いピーク)

<距離の測り方>
離れるほど見かけは暗くなる。
本来の明るさは、セファイド変光星の周期から見積もれる。明るいほど周期が長い。(ヘンリエッタ・リーヴィット)

<銀河は天の川銀河以外にもある>
ハッブルがフッカー望遠鏡で、90万光年遠くにあるアンドロメダ銀河を発見した。
人類の宇宙観を大きく塗り替えた!!
銀河<銀河団<超銀河団

現在、観測できている最も遠い天体は130億光年

<宇宙は膨張している>
光のドップラー効果 赤方偏移
ヴェスト・スライファーは地球から遠ざかる銀河のほうが圧倒的に多いことを発見した。また、ハッブルやルメートルは、遠い銀河ほど速く遠ざかっていることを発見した。
歴史を変える大発見!!!
ハッブル・ルメールの法則 v(後退速度)=H(ハッブル定数)*r(距離)
アインシュタイン方程式に宇宙項を意図的に加えなければ、宇宙が動的であることを予言できていた。(フリードマンの指摘)

この事実と、宇宙原理(宇宙は一様)を併せると、宇宙は膨張していると言える。

ただし、大抵の引力は、この膨張効果に勝っているので、何もかもが膨張しているわけではない。相互作用の微小な天体同士の距離が離れている。



つづく










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