ゆかり写真_フィンランド

新年度に思うこと〜Yukari〜

こんにちは、事務局員のゆかりです。

海外駐在を終えて、4月から日本を拠点とした仕事スタイルに切り替わりました。
社会人として働き始めて早12年、他の事務局員のみなさんのブログなどにも触発され、この12年で何が変わったかなぁ、と考えてみました。
題して「新卒の頃の常識、現在の非常識」(笑)

その1.プライベートと仕事はきっちり分けたい
新卒の頃は、キャリアアップのための勉強をしていたこともあり、仕事が終わってから会社関係の人と休日も顔を合わせたりするのは、どちらかというと消極的な方でしたし、そんなことする必要はないと思っていました。自分のプライベートが侵される!みたいな恐怖があったような気もします。
でも今は、お仕事で会う方々と意気投合してその後はプライベートでも一緒にスポーツイベントに出たり、逆に大学時代の知り合いがたまたま関連する仕事をしていて、新たなお話が始まったりもすることがあり、考えがだいぶ変わりました。蓄積してきた生き方を全方位で出しながらそれらが有機的につながる感覚は、今後もっと増えてくると思っています。
どの場面でも一貫した、「これが私です」という軸を持つべきなんだな、ということも感じています。

その2.ビジョンを持ってキャリアを積みたい
ビジョンを持ち、そのゴールに向かって努力することはとてもいいことだと思っていますが、一方で、多くの人に納得してもらえるようなビジョンを見つけることや、自分にとってベストの道を自覚できるようになるというのは、なかなか難しいことです。
転職をするたびに、その関連性がやや薄かったこともあり「ビジョンがないんじゃないの?」と言われたりして、持っていないことはダメなこと、どうにか探さないと、と躍起になった時期もありました。
でも、最近感じているのは、その時いいと思うことに挑戦して、勉強して、どんどん成長していけば、自分なりの「おもしろさ」が蓄積されて、それがキャリアというものになることもあるんです。きっと今後も、ビジョン持つやり方ではなく、成長していくという観点で進んでいくのだろうな、と今は思っています。

その3.海外の事業は英語がしっかりできたらいつか取り組みたい
「できたら」「いつか」ではなくて、必要に迫られる方がいいんですね。このあたりは、また別のブログに書こうと思いますが、そういう環境にしてしまうのがいいと思いました。

また、5年後、10年後には、今の常識が非常識になるかもしれないですが、そんな変化もみんなとシェアすると楽しいかもしれないですね。この「新卒の頃の常識、現在の非常識」を、新たに知り合った方にお話しするきっかけとして使っていただいても面白いかもしれません!


写真は、4月初めに出張で訪問したフィンランドの空港で見つけたムーミン!絵本がとてもかわいくてついつい買いそうになりましたが、自制しました…。

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