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FlashアプリケーションをHTML5に変換する方法

3年半前に発表された通り、2021年1月12日、Adobe Flash Playerは「EOL(End of Life)」に突入し、Adobeは全ユーザーに直ちにアンインストールするよう呼びかけ、私たちはAdobe Flash Playerに別れを告げた。

では、Flashベースのエンタープライズアプリケーションにとって、これはどのような意味を持つのでしょうか?

現在、社内アプリケーションには、次のような短期的なソリューションを使用しているかもしれません:

  • Flashの「Enterprise Enablement」とドメインホワイトリストを使用したInternet Explorerの使用(Microsoftが2021年後半にアップデートを提供するまで使用可能です。)

  • ロックされたブラウザ+Flash Playerソリューションのライセンス供与(社内アプリケーションにのみ使用可能)

中長期的な解決策をお探しの場合、あるいは一般向けのアプリケーションをお持ちの場合、Flashを置き換えるには、HTML5でゼロからアプリケーションを書き直すという、コストと時間のかかるプロセスが唯一の解決策だと思われるかもしれません。

しかし、CheerpX for Flashは、ユーザーが特別なソフトウェアをインストールしたり、レガシーブラウザを使用したりすることなく、既存のFlashアプリケーションの寿命をシームレスに延長する、簡単に統合できるソリューションです。

CheerpX for Flashとは何か?

CheerpX for Flashは、要するにJavaScript/WebAssemblyミドルウェアライブラリで、あらゆるFlashページを純粋なHTML5に変換します。つまり、ユーザーはどのブラウザからでもアクセスすることができます。

CheerpX for Flashが、社内外のB2B/B2C顧客向けアプリケーションをサポートし続けるために最適な3つの理由をご紹介します。

1 - CheerpX for Flashは、どんなFlashベースのアプリケーションでも動作

Adobe Flash Playerとそのランタイムをベースにしているため、CheerpX for Flashは、FlexやSparkなどのフレームワークを含めて、あらゆるAS2/AS3 Flashアプリケーションと互換性があります。

2 - 統合が簡単

CheerpX for Flashは、<embed>タグ、<object>タグ、またはswfobject.jsライブラリを介してFlashを埋め込む既存のHTMLページに簡単に統合できます。どのようなネットワーク、どのようなHTTPサーバーでもホストできます。アクティブなバックエンドや高価な仮想化アーキテクチャは必要ありません。

3 - エンドユーザーはインストール不要

ユーザーやクライアントのIT部門が、カスタムブラウザや拡張機能、ネイティブアプリケーションをインストールする必要はありません。

結論

FlashをHTML5に置き換える場合、アプリケーションの書き換えは長く複雑なプロセスとなり、重要なアプリケーションであれば現実的ではありません。CheerpX for Flashを使えば、特別なブラウザやユーザーの操作なしに、アプリケーションの寿命を無期限に延長することができます。

CheerpX for FlashがFlashアプリケーションの保存にどのように役立つかをお知りになりたい方は、こちらのリンクからデモをご体験ください

https://leaningtech.com/legacy-modernisation-jp/

引用元:https://leaningtech.com/how-to-convert-your-flash-to-html5/

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