農家さん、JGAP始めてみませんか?(その②)
昨日、初めて投稿してみました。
読んでいただいた方、誠にありがとうございます。
今日は長野県松本市からの投稿です。
明日、松本市の農家さんのJGAP指導(6回目)です。
明日JGAPの要求事項を全て振り返り、3月初回審査となります。
農家さん、8月の初回指導からめちゃくちゃ頑張ってくれているので私も全力でサポートしています!
認証取得に向けて頑張っていきます!
さて、今日もJGAPについての私の考えを投稿してみますね。
様々な農家さんからお聞きするのは、
JGAPを取り組んだおかげで
農場が片付いた!
見える化出来て良かった!
使っている資材が食品衛生法に適合が無い物だった・・・
ホームセンターで勧められた農薬マスクが実は防塵用だった・・・
など新しい発見、学びがあり皆さん『取り組んで良かった!』と喜ばれています。
意外と皆さん正しいと思ってやっていることも
実は『間違い』だったということもあります。
食品衛生法に適合があるかどうかなんて気にしないですよね(笑)
またよく皆さん言われるのが、今までこのやり方でやってきて事故や問題が起きなかったから大丈夫!
あるあるですね。
人間は自分で経験したことだけでしか判断が出来ない動物です。
何も問題が起き無ければ大丈夫と判断します。
では、今後そのやり方で事故や問題が起きないかと言えばそうではありません。
今までは『たまたま』事故や問題が起きなかっただけで今後そうあり続ける保証はありません。
なのでJGAPを取り組まれている方は皆さん、『本当にこれで良いのか?』『リスクは無いのか?』など日々考えられて行動されています。
この、仮説を立てることやリスク評価をすることがとても『大切』で今後の農場運営が左右されると言っても過言ではありません。
あくまでも今までは『たまたま』だったと謙虚に考えられる方はJGAPを継続されていますし、良い農場管理が出来ています。
(↑上から目線では無いですよ~)
皆さん、良い農場管理を目指してJGAP取り組んでみませんか?
次回からはJGAPの内容に踏み込んで時には雑談も交えながら投稿していきます。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはJGAP普及活動費に使わせていただきます!