農家さん、JGAP始めてみませんか?(その④)
皆さん、こんにちは。
いつも読んでくださり誠にありがとうございます。
今日は、JGAPついて更に深くご説明できればと考えています。
そもそもJGAPとは
農場運営、食品安全、環境保全、労働安全、人権の尊重などの要求について適切な農場管理ができているかが問われています。
では、この要求事項
何項目あるかというと・・・
なんと『113項目』です。
めちゃくちゃ多いですよねー。
JGAP青果物の個別認証でこれだけあります!
(品目によっては更にプラスされますが今回は割愛します)
まず農家さんがこの段階で一度はプチ挫折します(笑)
減らす方法は無いのか?って聞きたくなると思いますが
答えは・・・
『無いです』(笑)
要求されている項目を一つずつクリアにしていくしかないんです。
しかし結構皆さん知らず知らず実践されているんですよね。
↑気づいていないだけで(笑)
農場によりますが該当外の項目も結構あるので最大113項目と思っていただけると良いかなと思います。
では今回からは
『ゴーヤ』の個別認証を取得したい・・・という前提で進めて参ります。
まず、審査の版はJGAP青果物2022でそれに沿う要求事項は農場用管理点と適合基準青果物2022となります。
認証品目は『ゴーヤ』で行こう・・・と思っても実はその名前では認証は取れないんです。
いきなり何やねん!って思うかもしれないですが、認証品目は日本GAP協会の標準品目名リストに記載してある名称になるんですよね。
リストを確認すると・・・『ゴーヤ』は『にがうり』で表記されています。
地域によっては『レイシ』などの呼び名も有りますがJGAP認証品目名としては『にがうり』が正解です。
まずは上記リストでご自身の作物を確認してみてください。
次回からは要求事項、一つづつ解説を入れて説明していきますね。
どうぞお付き合いください。
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