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日本神話と鳥

ニワニワニワニワトリガイル
うちには2羽文鳥が居る
そして放鳥(放し飼い)のためフン害が酷い
それを家族もなんとも思ってないらしい
鳥かごに入れるといつの間にか外に出ている
ご飯の時はハンターのように食べてる物を狙いに来る
目の前でホバリングする文鳥を君は見たことがあるかい?
捕まえようとすると逃げるくせにすぐに近くにやってくる
頭のてっぺんにとまることが好きで飛ぶ時はギリギリを通り抜ける
なんなら羽根とか当たる
人がソファーでゴロゴロしているとお腹や胸で文鳥も寛いでいる
そしてフンをして飛び去って行く
そんな彼女ら(2羽とも雌)を私たちはとても愛している

ビコニャは少名彦から名前を頂いている
図々しいにも程がある
そんな事は重々承知
そのくらい日本神話が好きだ(どのくらい?)
日本神話にはいろいろな鳥がでてくる
代表的なものといえばやっぱり

八咫烏

やたがらす
日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として篤い信仰があります。 八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味です。 八咫烏は太陽の化身で三本の足があります。 この三本の足はそれぞれ天・地・人をあらわす、といわれています。

裏天皇がなんとかとか、賀茂氏がなんとかとか、秦氏がなんとか、というのは他の人にお任せするとして
大事な場面で鳥が登場することが多いのです

ヤマトタケルが亡くなった時は白鳥になって飛んでいきます
サホヒメの子のホムチワケは白鳥を見て初めて口をきき
アマテラスは長鳴き鶏(多分鶏)が鳴いたので天岩戸を開いた(いや、直接は関係なかったかも知れん)
イザナミは私の身体には足らない所がある イザナギは私の身体には余ってる所がある じゃあ私の余っている所で君の足らない所を埋めてみようということになり セキレイの真似をして子を成す 
阿波忌部氏の祖神は天日鷲命(アメノヒワシ)
鳥さんの形を模した埴輪もあるし
シャーマンは鳥を模した格好をして占いをしていた
神社の前に有るのは鳥居
それは昔の人の宗教観なのかも知れない
縄文時代には甕棺に入れて埋葬されたものや土葬されたものを遺跡などで見ましたが弥生時代になると風葬鳥葬などが現れるみたいです
自然に還す感じですか
平安時代の鳥辺野なんかは良く出てきますよね
時の権力者だった藤原道長も風葬だったし
魂は鳥によって運ばれる
シャーマンが鳥の格好するのは弥生時代からみたい
あ、日本神話関係なくなってきた
助言者、協力者、高位の神から地上に生きる神や人間を導くように命じられた存在としての鳥
天鳥船(アマノトリフネ)は神様の乗り物
そんな感じで日本神話には様々な形で鳥さんが出てきます
うちの文鳥さんたちも神々しかったり荒々しかったりします

トップの写真はドヤ顔で写っていますがネックレスのようになっている輪ゴムは遊んでいたら自分では取れなくなってしまって焦っている写真です

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