事業所の一大イベント

私が勤務する生活介護事業所では、コロナが流行る以前から年に一回、地域に向けて事業所開催のおまつりをしていました。

それがコロナ禍では見送り続けて、今回5年ぶりに開催をしました。

5年ぶりとあって、忘れている事も多く、一番難儀したのは今までデータを蓄えていたUSBのデータが吹き飛んでいたことです。

諸々が入っていたので、現物や紙で保管(または偶然残していたもの)していたものはそれを基に復元出来ましたが、それ以外はまた一からです。

泉灘が担当した係はデータはあまり関係ありませんでしたが、初めての係です。前回の引き継ぎ資料が入っていたので、前任者に質問して分かるところはなんとか。それでも分からないのも多々ありました。

なんやかんや、ドタバタと胃の痛くなる職員続出でしたが、5年ぶりの事業所イベントは大盛況でした。
(天気も晴れて絶好日和でした。)

当日はボランティアさんも来られて、その中には3月末に退職された笠宮さん、2年前に退職された扇谷さんと懐かしい方も来てくれました。

懐かしさを覚えるとともに、5年前に在籍した職員が何人も辞めていて、泉灘は少し…かなり寂しくもなりました。

泉灘もいずれはそっち側になります。
その時、笠宮さんや扇谷さんみたいにボランティアとして参加できるか?

そんな事を考え、答えが出て来ず、反芻しながらイベントの片付けをして、次の開所日に向けての仕事の準備。

どうなるかは分かりませんが、続ける限りは利用者さんとの日々を書いて残していきます。


ちなみに、利用者さんはイベントを楽しんでいました。

ヨウちゃん、リアちゃんなんて当番中に、

「私これやりたい」

と出店コーナーに行こうとしていたので、泉灘に注意されるくらい楽しみました。

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