想定外…想定できる?

本日、強い地震がありました。

被害に遭われた地域の皆さま、1日も早い回復を祈念します。

今年の元日に発生した能登地震もですが、こうした災害が起きた場合、障害の有無を関わらずみんなが弱くなります。

助け合いながら生きていければ良いのですが、非常時は緊急の事態。
自分のこと、自分のまわりのことに一生懸命になります。

今回地震が発生した時間、私が勤務する生活介護事業所では、利用者さんは帰りの時間でした。
送迎がある職員は外出して、それ以外の職員は事業所でケース記録を記入したり、会議をしたりしていました。

泉灘は管津さんとケース記録を書き終えて、事務室を出た直後にスマホと館内放送で緊急地震警報を聞きました。

本当に突然のことだったので、聞いた瞬間2人とも

???

取り敢えず、頭を守るためにカウンターに身を潜めました。
(事務室を施錠してしまったので仕方なく…。)

少しして地震が来ましたが、大きく揺れたのは一瞬で、その後も館内の警報音は鳴っていました。

-まだ音鳴ってますね。
--スマホはもう切れましたけどね。

さすがに長いと思い、身を乗り出すと突然警報音から愉快な音楽に。

それを聞いてさらに2人とも

????????

本当に困惑した表情を浮かべました。

調べると館内放送のはFM放送を受信しているみたいで、混線しているのか何なのか、原因は分かりません。

あまりにうるさいので管津さんは音量を小さくして対処していました。

避難訓練はしていますが、こんな事態(現象?)は想定していませんでした。
愉快な音楽は時間が経つと終わっていましたが、こういう想定外も有り得るんだなぁ、と経験しました。

私の所で起こったのは笑い飛ばせる事ですが、今回の地震で被害に遭われた事業所もあると思います。

1日も早い回復と、そして被害に遭われてない所の皆様は万が一の備えをしておきましょう。


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