おおいそぎで!
私が勤務する生活介護事業所で、担当している作業グループ"かのかの"は、食品製造の他にも下請けの依頼をいただくことがあります。
うちの事業所は20年以上地域に根差しているので、付き合いの長い企業様からの仕事であったり、最近始めたお店様もあったりします。
私がかのかのを担当してからお仕事の依頼をいただくようになったお店様から、2日前に依頼があり、他の職員が商品素材を受け取っていました。
連絡があったのが、工場へ出発前だったので、
--こちらで受け取っておくので、気にせず行ってください。
-申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
工場から戻ってくると、受け取りが終わっていたので、簡単な作業確認だけをしました。
…これが今日のスケジュール崩壊に繋がりました。
泉灘は依頼がある時は、下請け内容、単価、納期を担当の方と確認しています。
特に納期に関しては、他の仕事との兼ね合いがあるので、必ず確認しているのですが、出発前の慌ただしさに追われて、代わりに受け取りに行く職員への事項を完全に忘れていました。
受け取ってから2日後の今日。
〜今日はあれをして、これをして、準備は何が必要か、明日はこれで〜
脳内でシミュレーションをしながら利用者さん支援をしていた時に、お店様から連絡を受けた職員から、
--急ぎで必要なので、最低個数でいいので納品をお願いします、って連絡がありました。
失念していた箇所がポーンッ、カシャッ!とはまり、
やってしまったあぁぁぁ〜〜〜!!!
利用者さんにも、今日の予定を伝え終わっていたので、そちらの面でもしくじってしまいました。
(利用者さんの中には、見通しを明確にもって働きたい方、急な変更にパニックになる方がいるので、職員の仕事の提示は結構大事だと思います。)
今日のこれをやらないと明日や来週に響くけど、断る訳にはいかない…やるしかない。
-みなさん、仕事でこれをやるってさっき伝えましたが、最初をちょっと変更して下請けをします。そのあとにこれをやります。
ホワイトボードに書いた予定の一部を書き直して、流れを説明しました。
-急に変わってごめんなさい。まずは下請けをしましょう。
まだ準備前だったこともあってか、みなさん今日はすんなりと、
「いいよ〜」
「OK!」
受け入れてくれました。
肝心の作業中も特にパニックになることもなく、みなさんテキパキと作業を進めて、最低個数ではなく半数を完成させていました。
(無事に納品する事が出来ました。。。ホッ)
かと言って当初予定していた作業は半数しか進めなかったので、泉灘は明日、結構追い込まれます。
(利用者さんではなく、職員の、職員がやらないといけない作業もあるので…。)
自分以外の職員が絡む場合、こういったことは結構起きやすいので気を付けていたのですが…自分の確認する力の不足を痛感しました。
自分自身が気を付けないといけない所が何個か見つかったので、休憩時間にメモをしました。
なんやかんやとあっても乗り切ったかのかのの利用者さん達、さすがです。
(泉灘、しっかりしましょう…。)
ドタバタして、何か疲れだけが溜まった生活支援員のみなさん、お疲れ様です。
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