leafshinkyu0934

岩手県の矢巾町にあるリーフ鍼灸整骨院で院長をやっています。当院で行なっている説明やその…

leafshinkyu0934

岩手県の矢巾町にあるリーフ鍼灸整骨院で院長をやっています。当院で行なっている説明やその補足などをnoteで公開しています。長い説明などもしている為、確認したい方や理解を深めたい方は当noteをお読みください。また日常生活に役立つ記事も掲載していくので気になる方も是非ご覧下さい。

最近の記事

猫背の治し方②立ち方

猫背の及ぼす影響に続き、立ち方について今回はお話していきたいと思います。 コツはそれほど難しくはないと思うので、お困りの方は是非一度試してみてください。 〈猫背が治らない原因〉 「自分が思う正しい姿勢をとってみてください」猫背の方にそう促すと、大抵の方はどうするでしょう?一度考えてみてください。 おそらく多くの方は胸を張るのではないでしょうか?背中が丸くなっているのだから胸を張る。1番シンプルな解決方法です。 でも、気がつくといつもの丸い背中に戻っている。猫背の矯正が難しい

    • 猫背の治し方①猫背の及ぼす影響

      猫背についてお話していきたいと思います。影響、立ち方、座り方、歩き方の全4回になる予定です。ご興味のある方は是非継続してお読みください。 〈猫背とは?〉 猫背は背中が丸まった姿勢を指し、俗にゴリラ様姿勢とも言われます。 猫なのかゴリラなのかという疑問はさておき、一般的にこの姿勢は、背中が丸まる事により首が前に突き出ます。同時に肩も前方に移動する為いわゆる巻き肩の原因となると言われています。 〈猫背の原因〉 ①長時間に渡るデスクワーク又は前傾姿勢の仕事 ②日常生活の不良姿勢

      • ちゃんと知ってる?今更聞けない腱鞘炎について

        日常よく耳にする腱鞘炎。現在この疾患に悩まされている方も多いと思います。ですが、改めて腱鞘炎とは何ですか?と問われた時、意外と正しく答えられる人は少ないのではないでしょうか? 「腱が炎症を起こす事でしょう?」いいえ、違います。今回は、腱鞘炎についてお話ししたいと思います。 〈腱鞘炎とは〉 腱鞘炎とは、腱が通るトンネルである腱鞘が炎症を起こす疾患です。この腱鞘は骨の上に固定され移動することはありません。 体を動かすための筋肉は、最後に腱へと変わり骨にくっつきます。しかし、ただ

        • よくある慢性腰痛の原因、予防法

          慢性腰痛についてお話したいと思います。今回の記事はお困りの方も多いのではないでしょうか? では、本題に入る前に質問です。 〈慢性的な腰痛が多い職業とはなんでしょうか?〉 少し考えてみましょう。重いものを持つ肉体労働系?確かに多いです。利用者を起こしたり、抱き抱える介護系?多いですが、上記二つの職業は慢性を通り越して強い急性症状で来院される方が多いです。 ではなんでしょう? 答えは、デスクワークと長距離運転のドライバーの方です。ついで農家の方でしょうか?断言するのは良くな

        猫背の治し方②立ち方

          温める?冷やす?③内出血を伴う場合は必ず冷やす

          おかげさまで記事も4回目の投稿となりました。これまでの記事を読んでくださり本当にありがとうございます。拙い文章ではありますが、通院されている患者様や痛みに悩みを抱えている方に、より有益な情報を届けられるよう一層頑張って記事を更新していきたいと思います。 温める?冷やす?シリーズは3回目を持ちまして一旦最後となります。次回からはまた別のテーマで記事を投稿(次回予定:腰痛の原因、予防について)していきますので、引き続き御一読頂けると幸いです。 今回は打撲や捻挫などで出血を伴った

          温める?冷やす?③内出血を伴う場合は必ず冷やす

          温める?冷やす?②慢性痛の場合

          腰痛や肩こりなどをはじめとして、慢性化した症状にお困りの方は多いと思います。そして温めるor冷やすと聞かれたらその答えを知っている方も多いと思います。答えは【温める】ですね。 今回は温熱刺激の効果についてお話ししていきます。 余談ですが、整骨院には温める事を目的とした治療機器が多数あります。赤外線、ホットパック、マイクロ波、超音波などがこれに当たります。当院ではその他に、日本では秋田県の玉川温泉でしか採れない北投石を使用した足温浴を無料で開放しています。通常の岩盤浴で放射され

          温める?冷やす?②慢性痛の場合

          温める?冷やす?①急性の強い痛みの場合

          ※この記事は〈温める〉事を推奨する記事ではありません。御了承の上お読み下さい。 「痛みが強い時は温めた方がいいの?冷やした方がいいの?」 通院される方々によく聞かれる質問です。これまでぎっくりや捻挫などで発症した強い痛みに対する答えは〈冷やす〉でした。しかし、近年〈温める〉方が良いとされる見解が出てきています。 今回は、この温めるor冷やす問題について考察していきたいと思います…ですが、その前に炎症についてお話しておかないと理解が難しいと思うので、先に炎症についてお話してい

          温める?冷やす?①急性の強い痛みの場合

          ギックリ腰、寝違えの日常生活における4つの対処法

          ぎっくり腰や寝違えを起こされた方に、当院でお話ししている日常生活の過ごし方について明記しています。多少長い説明をしている為、再度御一読していただけるとより理解しやすいと思います。 当院でお話している対処法は以下の4つです。 ①温めない ②冷やす ③痛い方を上にして寝る ④座る時間を減らして、立つ時間を作る です。それでは一つずつ説明していきましょう。 ①温めない ギックリ腰や寝違えに限らず、強い痛みが出た直後は温めるより冷やす方が優先されます。 負傷すると白血球やマク

          ギックリ腰、寝違えの日常生活における4つの対処法