ユニオンアリーナ ストレイライトデッキを組んでみた
はじめまして、りーふと申します。
最近ユニオンアリーナのデッキリストをnoteとともに投稿する方が増えてるようですので、それに便乗し投稿してみました。
特に実績のないレシピではありますが、友人と回している限りでは悪くない仕上がりになったかなと思います。
今後大会で使ったら結果を追加していこうと思います。
・デッキレシピ
・デッキコンセプト
ストレイライトはイベントカードを主体としたコンセプトのデッキです。
このデッキの最大のコンセプトはレイド冬優子とスペシャルで除去カードが2種類存在すること、レイド冬優子が除去しながら打点になることを活かし、相手の盤面を破壊してブロッカーを減らしてライフを削り切ることです。
ユニオンアリーナというカードゲームにおいて、除去カードは非常に強力であると考えております。
盤面に残ることで毎ターンアドバンテージを得るカードに対して、除去カードを使うことで無力化できることはもちろん、
フロントラインには最大で四体しか並べられないため、お互いにフロントラインに4枚キャラクターを並べた盤面においては除去1回=ダメージ1点通るということになります。その際に相手がブロックしないとライフが0になる場合では、相手のフロントラインにブロックを強要することができ、追加で盤面を削ることができます。
ストレイライトにはスペシャルの他にレイド冬優子が登場時に除去する効果を持っています。
この能力は場外にイベントカードの枚数が十分あれば除去範囲に上限はなく、また相手の盤面を削りながらこちらの盤面にはアクティブ状態でBP4000が登場するため、1枚で盤面差を一気に付けることが可能です。
レイド冬優子とスペシャル、この2種と行動回数を増やすことで盤面に差をつけるファイナル、そしてそれらを引き込むためのカードまで存在するため、1ターンに一気に複数除去し盤面を開けてライフを削りに行けるのがストレイライトの最大の強みだと考えております。
前置きが長くなりましたが、個別のカードの採用理由に触れていきます。
・採用カード
他のnote見ている限りではコスト帯別に説明していることが多いですが、シャニマスにおいてはカード名が非常に重要になるため、カードタイプやカード名ごとに見ていきます。
イベントカード
ファイナルとスペシャルは4枚採用しないことに理由が必要なレベルのカード。このカードゲームはファイナルとスペシャルを何枚プレイできるかが勝敗を決める1つの大きな要因です。
前者は自分のテンポを早める、後者は相手のテンポを遅らせるのに必要なカードであり、一言で言うと相手と自分の盤面の差を広げるカードのため、勝敗に直結するカードとなります。
特にイベント主体のこのデッキにおいてはテンポロスせずにイベントプレイ回数や場外のイベント枚数を増やせるため不採用はありえないです。
ノー墨・勝者フェイスの効果はストレイライト3人が全員揃っていないとほとんど除去できなくなるため、デッキ構築はこの条件を満たしやすくすることを第一に構築します。
あと、しれっとこのスペシャルにルーティング効果がついてるのが偉いです。冬優子の除去範囲広げるためにイベント捨てたり、終盤に使わない軽量のカードを入れ替えたり。最終盤ではデッキが一周することも多々あるため、この効果で引けるカードを把握でき、戦略の幅が広がります。
ストレイライトを3人揃えるためのカード、かつ必要に応じてレイド先やレイド元を持ってきながら手札を増やすカード。
このカードゲームにおいて自分の盤面を強くできず、相手の盤面を減らさないカードは極力採用したくないところです。しかしながら、シャニマス全般に共通してスペシャルに別名で同じ特徴を持つカードを3種類要求されることや、レイド元とレイド先が噛み合う必要があること、後述する3マナの冬優子を引き込みに行けることから4枚採用しています。
基本的にはエクストラドローする代わりにプレイする感覚で、それ以外では最後の詰めに必要なカードを引き込むためにエクストラドローと併せて使うぐらいになります。
4回プレイすることは基本的にないため、プレイする予定がない場合には手札コストにすることも多め。
あと、この効果でよくスペシャルやファイナルが山札の下に行きますが、山札が一周することも多いため、下に置いた順番は覚えておいて下さい。必要になりそうであれば山札を積極的に回す選択肢が生まれるためとても重要です。
(私はできないため、そのせいで何回か勝ち筋潰しました)
イベントの中の自由枠。
最後に採用しなかったカードの中で他のイベントカードも紹介予定ですが、現在は1〜2枚を別のイベントに変えて調整を始めています。
このカードの強みは完全に腐る場面が少ない点にあると思います。
BP2000の除去効果は序盤に前に出てきた小物を減らす、最終盤のライフを守るための小物の壁の除去に、BP+2000の効果はレイドあさひのインパクト付与をこのイベント一回で達成できるようにする他、2マナあさひやレイドあさひに対して使い、他のイベントプレイと合わせることでアクティブトリガーの上から殴ることができたりします。
特にレイドあさひではこのイベント+他の何かのイベントプレイで7000に到達し、BP4000のキャラクターにアクティブトリガーを使った上からインパクトでライフを削りにいけるため、詰めの場面では意識してプレイしましょう。
和泉愛依
0マナと2マナを各4枚採用、SRは不採用にしています。不採用の理由は後述。
0マナはストレイライトだけでは2種8枚しか入れられず、ストレイライト3種達成のためにできる限りストレイライトで採用したいため最大枚数の採用。
2マナもストレイライト3種類達成のために最大枚数採用。2マナの方は前に出すことはほとんどないため、早めに1回置けると後の立ち回りが格段に楽になります。また、最大の必要マナが冬優子の5マナのため、エナジーラインで2マナ出るカードは必須になります。このことも2マナ愛依を最大枚数採用の理由です。
芹沢あさひ
全種フル採用です。
0マナは前述の愛依と同様の理由
2マナはレイド元の他、自身の能力で4000以上に到達可能でこのデッキでは貴重なアタック時にBP4000を超えられるカードのため最大枚数採用。中盤の打点、さらには終盤の押し込みにも活躍してくれます。
レイドあさひもフル採用。アタック時にドローできるため、このデッキはエクストラドローを極力せずに回すことができるようになっています。またこのデッキ唯一のインパクト持ちのため、最後に殴り切る場面でも重宝します。
欠点は防御時はBP3000とペラペラなこと。赤スザクにはほとんどのやつに上から殴られ、ボマーやモツオ、旅団のスペシャルや真人のスペシャルなど、BP3000までしか除去できない代わりに強力な効果を持つカードに他のカードを必要とせず除去されます。基本的にレイドあさひを出した次のターンには居なくなってるものとしてプレイする必要があります。
また、レイドさせずにプレイした場合にただのBP3000にしかならないことも大きな欠点です。レイド元をあまり引かない場合にレイドさせずに出すのは他のデッキでは常套手段ですが、このデッキでは4マナ出る頃にレイドさせずに出しても何の脅威にもならずただのチャンプブロック要員になることが多いです。悲しい。
また、このカードがこのデッキ唯一のレイドトリガーのため、ダメージを受ける際には4マナとあさひのレイド元を置くことを少し意識すると良いです。
レイドトリガーでレイド元が消えること、レイドもすぐに除去されることから、スペシャルの条件達成にはあさひが足りなくなることが多い印象です。そのためレイド元のあさひは少し多めに確保する意識をすると良いです。もちろん、無理のない範囲で。
黛冬優子
1マナ冬優子は序盤の安定に必要なカードかつレイド元のため4枚採用です。
このデッキは序盤から殴られてライフを削られるとキツく、また序盤から殴らないとライフを削りきれなくなることがあります。
その両方を実現しつつマナを伸ばすこともできるのかこのカードの強みです。
最序盤に前に出して相手の0マナの攻撃を遮断、相手の小物の上から殴り、中盤にはステップで戻って他の強力カードを前に、さらにはキーカードのレイド冬優子のレイド元として残すことができるのが非常に強力です。
3マナ冬優子はこのデッキの縁の下の力持ち的な強力カードです。
先述の馴染まないで非日常から回収でき、このカードから非日常を回収できるため、非日常と冬優子で実質ほぼ全てのカードにアクセスできます。
なにより一番強力なのは回収対象は赤のイベントであれば何でもよく、ファイナルやスペシャルを回収できる点。このカードゲームではファイナルとスペシャルのプレイ枚数は勝ち負けに大きな影響を与えます。
また、スペシャルとレイド冬優子、ファイナルを手札にためて一気に使うことでダメージを通しにいくのがこのデッキの大きなコンセプトになりますが、スペシャルとファイナルはこのカードで持ってきて、レイド冬優子はこのカードの上に乗せられる、さらにこのカードはエナジーラインで2マナが出るため、3マナの状態からこのカードをプレイして綺麗にレイドを乗せるマナを確保できるため、一枚でコンセプト実現を近づけることができる非常に重要なカードになります。
このデッキを成り立たせる根幹なため4枚採用にしています。
馴染まないで非日常と同様、山札の下に送ったカード、特にレイドあさひとレイド冬優子、そのレイド元の位置は覚えましょう。山札一周してから詰めに行く時に必要になることが多いです。
レイド冬優子はこのデッキのコンセプトとなる除去しながらなぐることを実現できるカードです。
実際に使う回数は2回程度で、ゲットトリガーもあるため3枚採用でもいいとも思いますが、序盤は手札コストとして切りやすいカードであること、他にBP4000AP1のストレイライトがいないため、レイドさせずにプレイする可能性があることなどから、4枚あったらあったで助かる場面も多いため4枚採用しています。3枚にする場合は0マナ1マナあたりのカードを追加して序盤戦を強くすると良いと思います。
その他
0マナの人材不足のため別のグループからスカウトしてきました。
1マナ冬優子と合わせて序盤に攻守両方で活躍してもらうためステップ持ちBP2000の智代子を採用しました。
終盤に引いたら本当に弱いですが、その時は手札コストにしましょう・・・。
放クラ組む時にはもっと活躍してもらおうと思います。
主な不採用カード
SR和泉愛依
カラー枠かつドローソースかつ貴重なBP4000のストレイライトのため調整段階では採用していました。しかし、AP2であることがこのデッキでは大きなデメリットでした。
イベントカードはファイナルとスペシャルを除き、使えば使うほどAPを盤面に還元できず相手との盤面の差が広がるカードです。
そのため、イベントカード以外にAPをたくさん使うカードは極力採用したくありません。
また、非日常と3マナ冬優子、レイドあさひと手札に必要なカードを引き込む手段は多く存在します。
さらに、このカードは手札に使わないイベントカードがないと効果を十分に発揮できません。
回していて、手札に使わないイベントカードがある状態でAP2を使ってカードを引き込みたいタイミングがほとんどなかったため思い切って不採用にしました。
腹が減っては遊びはできぬ
グッドラックボール
今回採用しなかったイベントカードです。
どちらも効果としては悪くなく、現在は数枚を採用して試している段階です。
腹が減っては遊びはできぬは、APを消費せずにプレイできるシャニマス赤で唯一のイベントです。
イベントカードの最大の欠点は使ったAPを盤面に還元できず、相手との盤面の差、テンポの差が生まれることですが、このカードはそのデメリットが存在しません。
ただし、手札が減ること、効果が大したことないことが気になるカードです。
手札の枚数はそこまで増えるデッキでないため、手札が減るデメリットが大きく不採用にしています。
しかし、レイドあさひがこれ1枚でインパクトまでつくこと、APを減らさないことは魅力的なため採用できないか考えている段階です。
おそらくこのカードを採用するならば、手札の枚数を増やすためにSR和泉愛依も採用すると良いかと思います。
グッドラックボールはシンプルに相手のライフを削る効果です。不採用の理由は完全に腐る場面が存在することです。
しかし、このデッキを回していてあと1点が足りない場面が多いこと、終盤に引いても手札を捨てる効果が多いため邪魔になりにくいことから現在は2枚ほど、キングアンドヒーローと入れ替える形で検討しております。
使用感はまた後日更新できればと。
・このデッキの回し方
意識する点はいつ何点ダメージを入れるかです。
序盤はステップ持ちや2マナあさひなどで自分のライフをできる限り守り相手のライフをできる限り削ります。(中盤の動きを犠牲にしない範囲で)
中盤は3マナ冬優子や非日常をプレイ、あさひをレイドさせて、ライフを削りながら手札を整えます。
相手から除去しないといけないカードが出てきた、あるいは大きく踏み込んできたターンの返しに、整えた手札からスペシャル、ファイナル、レイド冬優子をプレイし、相手の盤面を崩しながらダメージを入れます。手札次第ではありますが、相手の盤面を崩すターンは合計で2ターン行うのが理想です。
終盤、ライフを削り切る際にはレイドあさひからインパクトをつける、スペシャルやレイド冬優子で除去からの攻撃で押し込みます。
このような動きになるため、ライフがギリギリ削りきれないことはよくあります。
現在グッドラックボールの検討を行ってる理由はここにあります。
また、ステップ持ちを多く採用しているのも、序盤から前に出して攻撃を行いながら自分のライフを守ることでライフを削り切れる可能性を高めるためです。
・このデッキの弱点
序盤から殴ってくるデッキには間に合わないことが多いです。こちらのパワーラインがそこまで高くなく、また横並びもあまりしないためです。
また、トリガーが少ないため、トリガーから捲りにいくことも難しいです。
・最後に
試しに書いてみましたが、書きたいことが多くうまくまとめきれたか不安です。
また、このデッキは友人との対戦でしか使ったことがなく、ショップバトルで通用するか未知数です。
もしストレイライトやシャニマスのデッキに詳しい方が居ましたらアドバイスをいただけると幸いです。
また、もしこの構築を使用される方がいましたら、使用感をフィードバックいただけると幸いです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後も少しずつデッキレシピを公開していきますので、よろしくお願いします。
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