根拠は不要
私は出生時、双子でしたが、私の妹にあたる第二子は死産でした。
これだけでも結構ショッキングなのに、出産後、夜中に医師から呼び出された私の父。
「残念ながら生き残ったお子さんは一生歩くことができません」と言われたそうです。
双子で窮屈にお腹の中にいたせいか?
私の右足がふくらはぎの反対側とくっついているように見えたそうです。
一人は死産で、生き残った一人は一生車椅子。
さすがに父は泣いたそうです。
普通のメンタルでは耐えられないと思う。。
後日、私の祖父が病院にお見舞いに来ました。
そこで、私の足を見てひと言。
「こんなもん歩けるわ」
ちなみに私の祖父は医療従事者でも何でもなく、知識もありませんが、現実受け取り拒否!!
その後どういう経緯かわかりませんが、私は普通に成長し、歩いています。
あの後遺症?というか、右足の小指は第一関節分短いです。
あの祖父の現実受け取り拒否って、なんの根拠もありません。
ただの診断ミスかもしれないし、今となっては詳細が不明ですが、私がこれまで元気に生きてきたことは事実。
あの時もし家族中が、「あー気の毒に。かわいそうに。」と私の足の状況を医師の言うとおりに受け取っていたら、本当に不自由だったかもしれません。
もちろん私の祖父は潜在意識など知らなかったと思います。
でも、「こんなん大丈夫」と何の根拠もなく決めつけるのも良いなーとふと思い出しました。
自分のなりたい事実に根拠は不要でいきましょう^^
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