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勝手に名言紹介 [1]
(バイオロギング研究会 会報 2017年6月号より)
投稿論文がリジェクトされてしまったら...
『合コンと同じで負けたら次へ行くのみ』(某先生, 2010 年)
私はなにかと物事に一喜一憂しがちな性格です。それでは一流にはなれないらしいのですが、そういう話を読んではまたほんのり落ち込んでいるのだから、どうしようもないです、もう。
研究生活において大いに落ち込める出来事の一つは、 投稿論文や研究費申請がリジェクトされることであります。冒頭のお言葉は、気合い満タンで投稿した論文 があっさりリジェクトされ、もちろんがっくり落ち込み、その「憂」をたっぷり含んだ報告メールを共著者 の皆さんに送ったときにいただいたメッセージです。
いまだに、何かでリジェクトされるたびにこの言葉が頭に浮かびます。「なるほど、合コンと同じでね!」 と共感できるほど合コン界のことを知っているわけではないのですが、なぜか元気になるので、もしよかったらみなさまもお試しください。
ところで
先日「あれ...?」と思って確認したところ、 私が関わった論文投稿の戦績は、
・主著論文 7勝10敗
・共著論文 6勝 0敗
となっていました。そう、共著論文がリジェクトされ たという悲しいお知らせを受け取ったことが一度もなかったのです(※しかも共著論文の方が雑誌のレベル も高い)。なんとか私も「喜」の報告のほうを増やしていきたいところです。
勝手に名言分析:
この記事を書くにあたり、「名言とはどのようなものか」 と考えてみました。様々な要素があると思うのですが、 多くの人が共感できるということも重要な条件かと思 います。
それでふと思い出したのが、とある先輩との 「比喩」に関する雑談。曰く、「恋愛絡みの比喩は共感を生みやすい。なぜなら恋愛は、多かれ少なかれほとんどの人が経験したことがあるからだ。」。でも合コンの場合はちょっとちがうか...?
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