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新型コロナ関係の記事

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コロナはいまだ蔓延している危険なウィルス感染症です。今後も警笛を鳴らしていきたいと思っています。
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#コロナウイルス

コロナの本当の怖さは重症化でもなければ死亡することでもない

新型コロナウイルスの感染が広がる中、その怖さを語る際に、多くの人々が重症化や死亡率に焦点を当てています。しかし、それは一部の真実に過ぎません。コロナウイルスの本当の恐ろしさは、それだけではなく、後遺症にもあります。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症は、「ロングコロナ」とも呼ばれ、感染から数週間、あるいは数ヶ月経った後でも続く症状のことを指します。これらの症状は、体力の低下、息切れ、記憶障害、集中力の低下、睡眠障害、抑うつ、不安など、身体的だけでなく精神的

そんな当たり前の事を今更言わなくてはならないほど日本人はワクチンの効果を理解していないのか?

新型コロナウイルスの感染拡大とその影響は、世界中で大きな懸念事項となっており、ワクチン接種が感染拡大の抑制にどの程度寄与するかについての議論が続いています。その中で、新潟医療福祉大学の生徒が行った研究によれば、ワクチン接種率が高い地域ほど感染者数と死亡者数が少ないという傾向が浮かび上がっています。 しかし、この結果に対する反応は賛否が分かれ、その理由についても一部の人々の間で議論が続いています。一方で、ワクチン接種率が感染拡大の抑制に寄与することは科学的に証明されており、多

コロナは他感染症にかかりやすくなるキッカケだ

新型コロナウイルスの影響について、10月29日までの1週間に確認された患者数が前の週と比べて横ばいである一方、インフルエンザの患者数が増加傾向を示している状況について、深く掘り下げてみましょう。 新型コロナウイルスが感染拡大して以来、多くの国で感染対策が行われ、ワクチン接種も進められています。これにより、新型コロナウイルスの感染拡大を一定程度抑える効果が現れています。しかし、一方で、コロナウイルス感染症にかかることで免疫系が一時的に弱まる可能性があるため、他の感染症にかかり

これこそが専門家(プロ)の仕事だ

国立感染症研究所(感染研)の脇田隆字所長は、新型コロナウイルスのワクチンに関連して、SNS(ネット交流サービス)上で自身の意図と異なる発言内容が広まっていることに対応しました。感染研は通常、SNS上のやりとりについて公式な見解を示すことは異例ですが、その行動は歓迎すべきものと言えます。なぜなら、専門家の意見が不正確な情報に対抗するためには、積極的な姿勢が必要だからです。 新型コロナウイルスのワクチンに関する情報は、世界中で広く議論されており、その中には正確で科学的な情報とは

コロナを軽視することは自殺と同じだ

新型コロナウイルス感染患者への新型コロナ治療薬の処方率が、2023年10月の第1週(1~7日)に急減したという報道が注目を浴びています。この報道について考察し、背後に潜む背景について深堀りしてみましょう。 まず、この急激な処方率の低下は予想された結果であると言えるでしょう。新型コロナウイルス感染は、その感染自体には何の利点もなく、むしろ感染により免疫系が弱体化し、他の健康問題に対する脆弱性が高まるという点で、非常に危険な疾患であることは広く認識されています。 感染が繰り返