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新型コロナ関係の記事

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コロナはいまだ蔓延している危険なウィルス感染症です。今後も警笛を鳴らしていきたいと思っています。
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コロナの本当の怖さは重症化でもなければ死亡することでもない

新型コロナウイルスの感染が広がる中、その怖さを語る際に、多くの人々が重症化や死亡率に焦点を当てています。しかし、それは一部の真実に過ぎません。コロナウイルスの本当の恐ろしさは、それだけではなく、後遺症にもあります。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症は、「ロングコロナ」とも呼ばれ、感染から数週間、あるいは数ヶ月経った後でも続く症状のことを指します。これらの症状は、体力の低下、息切れ、記憶障害、集中力の低下、睡眠障害、抑うつ、不安など、身体的だけでなく精神的

コロナの危険度を下げるべきではない

10日、WHOが新型コロナウイルス感染症の治療指針を変更し、これまで「高」とされていた入院危険度に関する基準を見直しました。新たに「中」の危険度が導入され、これまで「高」とされていた対象者である65歳以上の高齢者や糖尿病、がん、腎臓や肝臓の疾患を抱えた人々が、今後は「中」に分類されることとなりました。一方で、「高」の危険度は免疫不全の人に限定されることとされています。 この指針の変更に対して、油断が過ぎていないかについて懸念が生じます。確かに、インフルエンザなど他の感染症と

感染は減っていない

新型コロナウイルスの感染状況に関する最新データが11月5日までの1週間で示され、1つの医療機関あたりの平均患者数が2.44人となり、前週比で0.85倍に増加していることが明らかになりました。厚生労働省は、5類への移行後であっても医療機関あたりの平均患者数が最も少なくなったと述べつつも、「冬季に感染が広がる可能性があるため、引き続き対策を講じてほしい」と呼びかけています。 一方で、これが減少傾向であるとの見方に異論も存在します。特に、「感染が減っている」という印象を継続的にア

本当に虚偽だったのだろうか?

新型コロナウイルスの濃厚接触者になることを虚偽で申告し、休暇を不正に取得したとして、陸上自衛隊東部方面総監部が古河駐屯地の3等陸尉に対して停職13日の懲戒処分を行ったとの報道があります。しかし、このケースについては疑念を感じます。 まず、この陸尉が本当に不正取得者だったのかどうかについて疑念が持たれることがあります。国としては、新型コロナウイルスの感染拡大が収束したとのスタンスを取っており、そのために虚偽の申告が行われたとされた可能性も考えられます。感染拡大の影響が収束して

そんな当たり前の事を今更言わなくてはならないほど日本人はワクチンの効果を理解していないのか?

新型コロナウイルスの感染拡大とその影響は、世界中で大きな懸念事項となっており、ワクチン接種が感染拡大の抑制にどの程度寄与するかについての議論が続いています。その中で、新潟医療福祉大学の生徒が行った研究によれば、ワクチン接種率が高い地域ほど感染者数と死亡者数が少ないという傾向が浮かび上がっています。 しかし、この結果に対する反応は賛否が分かれ、その理由についても一部の人々の間で議論が続いています。一方で、ワクチン接種率が感染拡大の抑制に寄与することは科学的に証明されており、多

そのコロナに関する研究は遅過ぎます

新型コロナウイルスの後遺症である「ブレインフォグ」について、横浜市立大学の研究グループが臨床研究を始めるという発表がありました。 しかし、海外では既に1年以上前から行われています。この遅い対応について、マスコミの報道はあまりにもお粗末です。 新型コロナウイルスの後遺症に関する研究は、国際的に重要な課題となっており、その影響は広範囲にわたります。そのため、研究の遅さが問題視されるべきです。 マスコミは社会的な問題に対して批判的であるべきであり、対応の遅さを報道することはそ

感染者は減れば良いというものではない

日本のマスコミについての感想を述べると、コロナに関する報道において、感染者数の減少に焦点が当てられていることが多いと感じます。しかし、感染症の状況を評価する際には、コロナだけでなく他の感染症も考慮すべきです。特に、インフルエンザの増加傾向が懸念されています。 コロナウイルスが免疫系に悪影響を及ぼすことは以前から知られており、この側面についてもっと多角的な報道が必要です。感染者数の減少は重要ですが、それだけでなく、免疫系への影響や他の感染症の状況も含めて広く報道されるべきです

コロナは他感染症にかかりやすくなるキッカケだ

新型コロナウイルスの影響について、10月29日までの1週間に確認された患者数が前の週と比べて横ばいである一方、インフルエンザの患者数が増加傾向を示している状況について、深く掘り下げてみましょう。 新型コロナウイルスが感染拡大して以来、多くの国で感染対策が行われ、ワクチン接種も進められています。これにより、新型コロナウイルスの感染拡大を一定程度抑える効果が現れています。しかし、一方で、コロナウイルス感染症にかかることで免疫系が一時的に弱まる可能性があるため、他の感染症にかかり

これこそが専門家(プロ)の仕事だ

国立感染症研究所(感染研)の脇田隆字所長は、新型コロナウイルスのワクチンに関連して、SNS(ネット交流サービス)上で自身の意図と異なる発言内容が広まっていることに対応しました。感染研は通常、SNS上のやりとりについて公式な見解を示すことは異例ですが、その行動は歓迎すべきものと言えます。なぜなら、専門家の意見が不正確な情報に対抗するためには、積極的な姿勢が必要だからです。 新型コロナウイルスのワクチンに関する情報は、世界中で広く議論されており、その中には正確で科学的な情報とは

昨今のコロナに関する報道で思う事

日本におけるコロナウイルスに関するメディア報道について、多くの人々が感じている疑念と懸念が存在します。一般的に、報道は感染者数の減少に焦点を当て、そのような好ましい情報を強調しています。しかし、実際の現場の状況とはかなり乖離していると感じる人々も多いのです。 一部の人々は、メディアが政府の意向に従い、国民に安心感を提供する役割を果たしていると指摘しています。つまり、メディアが「事実」ではなく、政府が国民に伝えたい情報を演出するツールになってしまったという主張です。 このよ

「NOノーマル婚」は幼稚さの表れか?

「アフターコロナの結婚式は「NOノーマル婚」 披露宴などのイベント実施率は回復基調」について、一部の意見では、結婚式や披露宴の形態が変わりつつあると言われています。しかし、その変化が本当に「幼稚な人々が結婚するようになった」結果であるかどうかについては様々な意見があります。 一部の専門家は、アフターコロナ時代における結婚式の変化は、カップルたちが伝統的な結婚式のスタイルから逸脱し、新しいアプローチを取っていることを指摘しています。彼らは、この変化を「NOノーマル婚」と呼び、

虐待の現場だったのかもしれない

帰宅中に見た笑った光景について、お話ししましょう。 街路に立つ一人の男性が、抱えているのは可愛らしい子供でした。しかし、何かが違うことに気づきました。この男性は子供を抱えつつ、必死に自身のマスクを顎に引き下げようとしているのです。 一方で、その子供は父親の顎に引っかかったマスクをたくし上げようと必死になっていました。その様子はまるで力比べのようで、笑いがこみ上げました。しかし、すぐに考えが変わりました。 この場面が一見笑えるものでも、実は深刻な問題の兆候かもしれないと思

コロナは自己免疫疾患を引き起こす病気である

海外ではCOVID-19が自己免疫疾患との関連性が広く認識されています。自己免疫疾患は、免疫系が誤って体内の健康な細胞を攻撃し、損傷を引き起こす疾患の一群です。この重要な事実が広く知られ、国際的な医学界で議論されています。 ところが、日本国内ではこの問題が報道されず、一般の人々の意識から薄れつつあります。なぜ日本ではCOVID-19と自己免疫疾患の関連性についての情報が不足しているのでしょうか?これはメディアや政府の情報提供についての疑問が投げかけられるべきです。 さらに

帰宅中に思う事

マスクを付けずに優先席に座る人々について考えると、公共の場でのマナーと配慮についての問題が浮かび上がってきます。新型コロナウイルスの世界的な流行により、マスク着用は社会的な責任であり、他人への感染リスクを最小限に抑えるための行動です。優先席は、高齢者や身体的な制約がある人々のために設けられており、これらの座席は特別な配慮を必要とする人々のために確保されています。 マスクを着用せずに優先席に座る人々は、他人への感染リスクを増加させるだけでなく、配慮に欠けた行動をとることから、