今週のアイデア10個 2020/12/06

 毎週日曜夜にアップしています。
 私が思いついたところで、私には実現できないことばかりなので、公開しています。

01 野球のユニフォームをつなぎタイプにする
 野球のユニフォームは上下がセパレートである。
 トップスはボタン留め、ボトムスは金属のバックルのベルトを使っている。
 スライディングをしたときなどは、ユニフォームの隙間に土が入り込んで、選手が払っているのをよく目にする。面倒くさいと思うし、非効率だ。
 スポーツウェアで動きやすさや性能を追求するとワンピースのつなぎタイプになる。陸上の短距離、体操、スピードスケートなど。
 なので、野球もボタンやベルトを排した、ワンピースのつなぎスタイルのユニフォームを採用すれば、さらに選手のポテンシャルを発揮させることができるのではないか。

02 街のライブカメラを双方向にする
 街の中の定点カメラをライブカメラとして、ウェブ(Youtubeとか)で公開していることがよくある。
 これらは皆、見る側が匿名であり、見られる側は一方的にみられている。
 ライブカメラが設置されている近くに巨大ディスプレーがあって、映像が流れている場合もあるが、少なくとも自分以外のだれが見ているのかは分からない。
 そこで、ライブカメラを見ている人の映像をその巨大ディスプレーに表示することで、見る者と見られる者のプライバシーを対等にするというのはどうか。

03 音楽サブスクの月額とアルバム購入の代金の振り分け
 (音楽サブスクの料金案分の仕組みがどうなっているのかわかっていないので、もしかしたら、このアイデアは正しくないかもしれない)
 Spotifyなどの音楽サブスクアプリは、ユーザーから徴収した月額を、曲ごとの再生回数に応じて、各アーティストに支払っている(のだと思う)。
 その料金体系に対して、「それでは食っていけない」として、サブスクに参加していないアーティストもいる。アルバムを買ってもらうというビジネスモデルである。
 ファン側から見ると、アーティストを応援するためにアルバムを購入するのはやぶさかではないが、今さらCDプレーヤーを持っていなかったり、サブスクアプリとの統合ができない不便などがある。
 なので、サブスクアプリの中でアルバム単位で曲を購入できるようにすればよい。そして、そのアルバム購入代金は、そのまま全額、ユーザーのサブスク代金に積み立てられるように(つまり、サブスク代金の前払いとして)する。一方、アーティスト側は、サブスクの分配とは別で、アルバム購入代金はそのまますべてそのアーティストの利益として支払われるようにすれば、サブスク業者:アーティスト:リスナーの三者が皆、ハッピーになる。

04 全自動掃除機にホログラムをくっつける
 全自動掃除機は、家の中を勝手に動き回り、電池がなくなると充電器のところに戻ってくる。
 まるでペットみたいだ。
 なので、全自動掃除機の天板部分に3Dホログラムを投射できる部品を組み合わせて、掃除機が動き回っているときは、イヌやネコが歩いている映像を流す。充電器に戻ってきたら、餌を食べる仕草とか、眠っている映像にする。
 ロボットではなく、映像なので、徐々に成長させていくこともできる。
 ペットが飼えないマンションでも、ペットを飼っている気分を味わえるし、ペットロボットを買うのは経済的に無理でも、掃除機を買うという理由でならば、財布のひもも緩みやすい。

05 オーダーメイドの爪切り機
 爪を切るのが面倒くさい。
 爪一個に対して、斜め、平行、斜め、で3ステップぐらい必要で、それが両手で10本の指だから、30ステップもある。さらに、やすりで研ぐ必要もある。面倒くさい。
 かと言って、電動の爪を研ぐ奴はどれも仕上がりの評判が良くないし、時間もかかる。
 なので、自分の手の形に合わせて、指10本を穴に突っ込んだら、「じょきん」と爪を一括して切ってくれる機械が欲しい。

06 海専用SNS
 イソスタングラム。

07 650円玉、800円玉
 ワンコイン弁当というのがある。500円である。
 日本の硬貨で最高額が500円だから、ワンコイン=500円になってしまっている。
 弁当業者は、ちょっと無理しても500円で収めないといけない感じになってしまっているし、頑張って作ってみても500円しか払ってもらえない。
 だったら、650円玉とか800円玉を作れば、ワンコイン弁当の単価は500円以上に設定できるのではないか。
 キャッシュレス時代に、政府が新硬貨を発行するとか言い出したら、猛反対されると思うけど。

08 社是本
 中小零細企業からインターナショナルな大企業まで、日本には多くの会社がある。
 会社には社是というものが往々にしてある。「地域社会に技術で貢献するホニャララ」とかそういうの。
 社是はその会社の顔であり、バリエーションも豊富だ。とうか会社ごとに違う。
 こういう社是というのを知ろうと思うと、その会社の会社案内とかホームページを見ないと知れない。
 だから、社是を集めた本を出版してほしい。

09 開店閉店の時間をきっちりさせない条例
 日本人はきっちりしすぎである。
 開店時間が1分でも遅れれば、客は文句を言う。閉店時間より1分でも早く店を閉めれば、大問題になる。
 だから、条例で開店と閉店の時間をきっちり守ってはいけないようにする。
 条例でそうなっているのなら、早く閉まろうがちょっとぐらい遅れて開こうが人は納得してくれるし、そのぐらいアバウトな世の中になれば、それ以外の事でも人は緩くなって、ガミガミ言わなくなる。

10 アイコンの大きさが変化していくデスクトップ
 よく使うアイコンは徐々に大きく、使わないアイコンは徐々に小さくなっていく(すでにありそう)。

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