世界中が悲しみに包まれたエリザベス女王崩御のニュース

イギリス王室のエリザベス女王が崩御されました。

昨晩、女王が医者の管理下に入ったこと、そして家族が女王の元へ向かっているというニュースを知り、特別な状況だということを察しました。

そして、今朝起きてから崩御されたことを知りました。

他国の君主ですが、とてつもない喪失感を感じるとともになんて幸せな亡くなり方をされたのかと羨望の思いが出てきました。

病床に臥せっていたのではなく、亡くなる数日前まで公務をこなされていたこと。
BBCのアナウンサーがとても悲しそうにニュースを伝える際、
"… the queen died peacefully at Balmoral"　と言っていたことがとても印象的でした。

日本でもエリザベス女王の崩御を知らせる際に女王の歩みを振り返っていましたが、白黒映像からカラー映像、そして現在の滑らかなカラー映像への移り変わりが女王が在位されていた長い年月を体感させるものだったと私は感じました。

国民からとても敬愛されていたエリザベス女王、どうか安らかにお眠りください。

日本の昭和天皇、タイ王国のプミポン国王、そしてイギリス王室のエリザベス女王。
在位期間が長く、また先の大戦を乗り越えてこられた方たちが全て亡くなられてしまいました。

世界中を見渡せば戦争が全くない時代なんて今までだって無いけれど、今の時代の戦争は一歩間違えれば地球規模の戦争になりかねません。

いさめてくれる方たちが亡くなってしまった今、世界秩序がこれ以上乱れないことを切に切に願うばかりです。