見出し画像

最優先事項は「熱中症予防」。だから母たちはマスクを外してお見送りすることにしたよ。

最初に宣言します。
マスクの是非を議論するつもりはありません。

コロナ禍生活になって3年目。
いろいろな意見が出てきています。

私の生活圏内では、現在「マスクが不要な場面ではノーマスク」「運動時はマスクを外そう」がスタンダードです。

夏に向かって温度・湿度ともに上昇する中、熱中症の危険性の方が高まってきているため、こども達には「暑いときはマスクを外してね」と常々伝えています。

この声かけは自分のこどものみならず、地域のこども達に対して行っていますし、他のママ達も同様です。

だけど、こどもの中には「マスクをとるのがイヤ」という子も一定数出てきています。

マスク生活の便利な部分に気付いてしまったからだと思います。
その気持ちはめちゃくちゃ分かる。

だけど、だけど

炎天下の中をマスクをして歩くことでの熱中症リスクはとてつもなく高い。
しかも、我が家は学区の端の方。

コロナ前、マスクをしていなかった時でも熱中症についての心配は付きまとっていました。

朝の見送り時、下校時の見守り活動時。
こども達には「マスクを外しなよー」と言いながら、私たち親はつけたまま。

こんな状態じゃ説得力もないし、こども達がマスクを外しづらいだろう。


今週の暑さはとくに尋常じゃないため、学校からも熱中症予防対策を講じるように連絡がきていた。

通学班は近所の子たちのみ、そしてママ達とはコミュニケーションがとりやすい。

なので、思い切って「見送り時に親がマスクを外してみませんか」と提案してみました。

とても恵まれた環境だとは思いますが、マスクに対する意見はそれぞれ。

メッセージアプリを使っての提案だったので、自分の意見を述べた後、不快な思いをさせていないかを心配して「もし私の意見で不快な思いをさせてしまったらごめんなさい」とも書きこんだ。

そして、返信がくるまでの間はものすごくソワソワしてしまっていた。

幸いにして、結果は全員が同意してくれたものの、当たり前ながら微妙な温度差もありました。

ママ達の背景はそれぞれ。
ご家族のお仕事だってそれぞれだし、ママ自体のお仕事もそれぞれ。
医療従事者だっている。

だけど、こども達の熱中症を心配することに対しては全員が完璧に同じ方向を向いている

だから今もっとも優先すべきは、マスクを外すことへの抵抗を減らしていくこと。

その為には私たち親がマスクをしない姿を見せないといけない。

朝の見送りで集合するときはマスクをつける、というのが習慣化している中でマスクを外すことにはちょっと抵抗がありました。

今まではマスクでかくしていた顔があらわになることで、朝の準備にかける時間も増えました。

だけど、最優先事項はこども達の熱中症予防対策

マスクをする・マスクをしない、という決定権はこども達本人がもつべきだとは思うけれど、マスクを外すことへの抵抗感を持っていたら選択肢すら持てていない。

だから、がんばれ私たち。
というか私かな?
なんせ、マスクで顔がかくれるの生活の便利さを享受しまくっていたから。


なぜ私が「見送り時のマスク外しキャンペーン」を提案するのにとても気を使ったかというと、とてもタイムリーにこんな記事を目にしたからです。

↑私がフォローしている ゆきママ@男の子4人育児 さんなのですが、マスク着用についてお子さんの学校の保護者からびっくりするような態度をとられたそうです。

近所のママ達とは仲良くさせてもらっていますが、意見の違いがあって当たり前。

もし反対意見をもらったら、その意見を尊重しつつ、妥協点をさぐっていくつもりではいましたが、関係性がこわれてしまうのは怖い。

あとは「本当は反対したいけど言えない」、とストレスを感じさせてしまうことも怖かった。

マスクの是非はおいといて、最優先事項が「こどもの熱中症予防」ということが満場一致で良かった。


サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆