良い人生にしたいなら「コントロール出来る事だけに集中する」
悩みや不安、もっと言えば不満や不幸感を感じるのは「コントロール出来ないこと」に意識がいっているからだ。
コントロール出来ないことというのは、自分の力ではどうにもならないことと言い換えてもいい。
例えば「景気が悪いから貧乏だ」と考えたとしよう。
この「景気が悪い」ということは自分ではどうにも出来ない。
(自分の力で景気を回復させることが出来る特別な人が存在していたらごめんなさい)
景気が悪いから貧乏ということにフォーカスしてしまうと、貧乏から脱出するためには「景気が良くならないと達成できない」という事になってしまう。
こうなるともう、景気が回復するまで「貧乏脱出」の打開策を打てなくなる。
貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい貧乏は景気のせい…
こんな感じで自分がコントロールできない「景気」のせいにしても、一向に楽しくならないし、人生がうまくいくはずもない。
だって、何も手を打てないんだから。
対して「自分がコントロール出来ること」だけに集中すると、驚くほど良い循環になっていく。
例えば「仕事をサボっているから貧乏だ」と考えたとすると、貧乏から脱出するためには「仕事をサボるのを止めればいい」という至ってシンプルな解決策を思いつける。
仕事をサボるのを止めたぐらいで貧乏から脱出できるのか?
という議論は置いておいて、少なくとも自分で打開策を講じることができる。
これだけでも大きく違う。
仕事をサボっているから…というのは明らかに「自分でコントロール出来ること」である。
自分でコントロールできないことというのは
・天気が悪いから
・上司が無能だから
・親が無知だから
・彼が(彼女が)分かってないから
・政治が悪いから
・税金が高いから
まぁ、政治が悪ければ選挙で変えていけばという理屈もあるけど、まぁ、それも含めて自分一人でどうにかなるものじゃないとして。。。
こういったアンコントローラブルな事柄にフォーカスしなければ、仕事もプライベートも案外楽しく上手くいったりするんじゃないかと思う。
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