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不動産の査定は難しい、という話。

幸せを届けたい不動産屋、坂下です。

不動産の仕事をしていて思うのは、物事って思うようにはいかないもんだなぁ。。。ということ。
この物件はすぐに売れるだろう!と意気込んでいたのに、なかなか売れない、
逆にこの物件はなかなか売れないだろうなぁと思ていたら、問い合わせ殺到であっという間に売れてしまったり。
コチラの予想が外れることも多く、頭を抱えたくなったりします。

自分では冷静に市場や不動産の相場などを分析しているのに、なかなかそれが当たらないので、
自信が揺らいだりしますが、同業者に聞いてみると誰もがそんな悩みを抱えているようで、
不動産の予想が一筋縄ではいかないということが分かります。

それでも、お客様には相場観だったり、アドバイスをしなくてはならない場面も多く、
いつも必死に考えて、最善の回答が出来るようにしています。

先日も、ある物件を査定してほしいと言われて、割としっかりしたレポートの提出を求められたので、
路線価、公示価格、固定資産評価額、取引事例、再調達価格などをはじき出して、
査定額を出したのですが、
結局、その価格の2割増しの売値で販売することを希望されて、
「いや、さすがにその価格では売れないでしょ。。。」
と思っていたのですが、販売開始してみると、1週間の間に6件もの問い合わせがあり、
あっという間に買付が入って契約となりました。

こうなると、自分の査定が低すぎたのか?と悩んでしまいます。

でもその逆もあって、自分が付けた査定金額通りではまったく問い合わせも無かったのに、
価格を下げた途端に問い合わせが集まり、すぐに成約となるケースもありました。

今度は自分の査定が高すぎたのかとこれまた迷いが出てしまいます。

不動産の査定は難しいですが、過去の事例や路線価などなどをお伝えしつつ、
お客様の売りたい価格、買いたい価格で取引できるのが一番、、、
と考えて、日々精進しています。

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坂下 久也

株式会社ハウスアイビー 取締役
長良川行政書士事務所 所長

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