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【オンゲキ】音ゲー初心者の高難易度特攻のしくじりから15.40までの話

こんにちは。lazです。
アドカレ2記事というとち狂った事をしておりますが、一応中身のある記事を書いたつもりなので、良かったらご覧ください。物書きの性。

※なお冒頭〜本題に入るまでを3秒で分かるように要約すると、「オンゲキ以外の他機種の地力ないよ!ウニもマイもボルテとかも超初心者だよ!」という自己紹介に完結するので、忙しい人のためのnoteとして読む場合は銀レ時代のしくじりまですっ飛ばして構いません。はい。


こんな感じ。

私は、現在到達可能レートが15.41(MAX15.37)になりました。

オンゲキをするまでは、実はほとんど音ゲーに触れたことはなく、あるとすれば友人とmaimaiをたまーに触って、12の譜面でコテンパンにされていたぐらいの実力です。(友人はmaimaiをそこそこやっており、実力はありました。自分も同じ譜面をやりたかったので、同じ難易度帯をやって死んでました)

80%でクリアだと思ってたんですけどね。実際はSとかSSS+とかがあることさえ知らないほどの壊滅度。(とてもではないがmaimai勢やウニ勢を名乗れない)AAAが上なのか、それともAのほうが上なのかすらも把握していませんでした。

そのためこの記事は、
オンゲキ以外の地力が皆無に近い人間の記録です。

地力0でもうまくなれるよーというお話をここからしていきます。


なんとか虹に到達した時のプレイヤーLv。
銀レ〜金レ時代で73→137。金→プラレで137→185。

オンゲキとの出会い


オンゲキを初めて触ったのは2018年です。丁度、その頃maimaiとウニをちまちまやっており(ウニマイのレートは6とか7とかで本当にたまにやっていました。ランク、BBBとか言われながら)
(特にmaimaiMiLKではソルトが推しだったのでソルトにチーズをあげるために通っていましたが、後にそのシステム自体が無くなってしまい、通うモチベが消えました)

なんか新しいゲームあるな!やってみよう~と椅子に座ったのがきっかけです。その頃は「ガチャを引かないといけない」だとか、「Chapterを解禁するにはあーだこーだ」という一悶着があったようですが、前述の通り、音ゲーをやりこんでいたわけではない人間だったので、2クレだと遊べる曲数が少ないのかーというぐらいの意識。ちょろっとやって帰った記憶があります。

それからもちまちまとログイン記録はあるものの、コロナ禍でほとんどゲーセンには通えず。家族が医療業なこともあり、リスクの高いところは控えたほうが良いかと自粛を続けたため、行く機会が減少してしまいました。

そして時は2022年。コロナも落ち着いてきたししばらくぶりに遊びに行こうかな、音ゲーもやっちゃおうかな、と椅子に座ってログインしたところ。

なんか可愛い子おる!!!!


復刻で集めきったカード。
オンゲキは実物グッズがあるのが大変いい……

オンゲキのArcaeaコラボを目にし、対立ちゃんのSSRカードが欲しいがために、こっからオンゲキ生活が始まりました。

なおArcaeaはこのとき未履修。今も入れてますが端末の都合上3点押しの誤反応が多いため全然進まず、タブレット購入検討中です。

意味がワカラナイ経歴を辿っているって?ええ、私もそう思います。

コロナ禍で年に数回行くか行かないかの頻度であっても棄てずに残してあったAimeカードと始めた頃に少しだけ印刷していたオンゲキカードを持って行き、こっからSSRカードを取るために頑張りました。このときジュエルブーストも知らなかったので、等倍でなんとかかんとか取りました。

それで、オンゲキの楽しさを知り、音ゲーを頑張り始めるといった経緯です。前置きが大変長くなりました。前置きだけで1,000字を超える記事があってたまるか。

ちなみに現在のオンゲキの推しは咲姫ちゃんです。
一番最初に引いたSSRカードは、もう5年前のカードですが、今でも大事に持っています。
このカードを捨ててしまっていたら、私はオンゲキに復帰していなかったかもしれません。

持っているSSRの中では最古のカード

銀レ時代のしくじり


さて、そんなこんなで2022年より復帰し、今の今まで続けている私ですが、何度かX(Twitter)の方で語っている通り、銀レートの際のレート計算方法を大間違いで認識していたため、銀レがなんと半年という大変長い期間になっています。
図は2023年の伸び。この前FFがやっていたので自分も振り返ってみよう!と一覧を出してみました。

ちなみに銀レは10月からです。

記録はちゃんとつけておくのがオススメです。

どうしてそうなってしまったのかといえば、13の譜面をやる=13のレートが貰えると考えており、
じゃあ13までどうやって上がってきたんだよという話はそれはそう


14に行くにはもっと上の譜面をしなければならないと勘違いしていたのです。勘違いを続けた結果、およそ半年もの間、私は高難易度特攻を続けることになります。


(未だに15.40ならApolloやらなきゃだね!とFFにネタで擦られます。勘弁してください)

まあ、そんな間違った計算方法を疑いもしていなかった私は、無事停滞期を迎えて出来るはずもない譜面を延々としていた訳ですが……

あるとき、気づきます。時は3月半ば。
嫌気がさしていた私は、久しぶりに好きな曲でもやるか~と、12+の譜面を触りました。するとレートが上がったのです。

あれ?上がった。

なんかSSSと+αで取ったときは低い難易度でもレートがぽこっと上がるのです。

それもそのはず。
定数12.7の曲を1,000,000取れば14.2。1,005,000取れば、14.53。

5k取れれば金レどころかプラレ超え。初歩の初歩ではありますが、ここで間違いに気づきました。

あれ?まだ上がるじゃん。と。

理解すれば易いもの。その後、取り敢えず12とか12+って書いている譜面のSSSを取ろう!13の中でも取れそうなものあるかな!と13+以上の譜面を触らないようにして、下を頑張っていました。(そんな中入っている桜吹雪とうまぴょいとGODLINESSとDestr0yerがあるんですが)

そして、銀レ→金レに届くよりも圧倒的に早く、金レ→プラレ→虹レとなったのです。

虹達成時の記録と現在

ここで虹達成時の記録を見てみましょう。

1位が桜吹雪の人は何人いるんでしょうか

べ枠14.98の新曲枠14.85、リーセントが15.26で虹です。レート計算の仕組みがよくわからないという方は別で感想をお寄せください。書きます。
今回は記事が5000字近くなので割愛。

新曲枠が弱いですが、新曲枠は実力がついてくると勝手に上がっていきます。定数は高めなので。

謎のプライドを発揮しまして、虹レになる前に
「稼ぎ曲って言われている曲はやりたくない!」とサイハテとミラクルペイントは一切触りませんでした。今はサイハテが入っているのですが。

というかそれ以前に何個か稼ぎと言われる曲をやってランクインしているような気がしますが。

ツッコミの多い謎のプライドに加え、謎のプライド2として、Sの曲を入れたくない!ということで頑張って上げようとしました。

が、結局上がらないまま虹になってしまったので宿星審判赤とRainbow Rush StoryはSです。(現在は宿星がSSS寸、Rainbow Rush StoryはSSS。成長)

「弾幕があって参考になりません」って?そこで、弾幕抜きver.もご用意しました。虹当時の弾幕抜きの表は残っていないため、その点はご理解ください。というか桜吹雪としゅわスパ以外は弾幕ではないような。

 というわけで、(どういう訳だ)さらにとち狂ってしまった現在の表を見てみましょう。

弾幕曲増えた。ここから弾幕をなくしたら……

・Sakura Fubuki(15.70)
・The world of spirits(15.62)
・最終鬼畜全部声(15.61)
・ナイト・オブ・ナイツ(15.38)
・しゅわスパ大作戦☆(15.20)

弾幕が厳しめな5曲を抜きます。
そして、べ枠圏外で一番対象曲に近い5曲を入れます。調べた所、15.07が4曲の15.05が1曲でした。
べ枠の曲をすべて足して、30で割ります。

べ枠が15.30から15.23に

じゃん。弾幕がやはり最強格に位置しているので、かなり削られはするのですが……なんとか15.23という値に収まりました。

虹レ返上クラスまで落ちなくて良かった。まあこれでも下限は15.05なので虹を割る事はないのですが。

ガレッガが入っているじゃんという突っ込みは、これは順当に【許容は広いが譜面が難しい】と思っているので入れさせてください。
特に真面目に避けなくてもイージス入れたら完走は出来るタイプの弾幕だと思うので。

アタラクシアも同様です。前半の譜面があり過ぎる。

〜虹への過程で困ったときの練習曲〜


虹になるまでに詰まってしまったら……
練習したい曲たちをまとめました。
赤はExpert、紫はMasterです。

・BREaK!BREaK!BREaK!赤(トリル)
・Aenbharr 赤(トリル)
・Last Celebration 赤(3鍵)
・BABYLON 赤 (片手力→両手)
・Flower 紫(出張)
・あの世行きのバスに乗ってさらば。 紫(混フレ)
・渦状銀河のシンフォニエッタ 赤(混フレ)
・Rule the World 紫(刻み、反復)
・Los!  Los! Los! 紫(刻み、反復)
・ホシノキズナ 紫(両手、オンゲキ要素)
・キズナヒトツ 紫(両手、オンゲキ要素)
・Psalms 〜魂の還る場所〜 紫(認識難、オンゲキ要素)
・DAYBREAK FRONTLINE 紫(精度、トリル)※定数13.1
・POTENTIAL 赤(トリル)※定数13.3
・アルカンシエル 紫(片手3鍵、混フレ)※定数13.3、後半難
・Velaciela (Hyper Mix) 紫(極精度、左手強化)※定数13.4
・ダーリンダンス 紫(両手、左手強化)※定数13.4

全て11+~13までの選曲です。ここら辺はやっていて損はないでしょう。私がやってきた教科書みたいな曲たちも多く入れてます。

他ゲーの地力がなくても、これやっときゃどうにかなる!という譜面を集めたつもりです。要素も書き足しましたので、苦手配置を集中的に詰めるのもありです。

これに飽きたら12+埋めを進めると総合力が付きますが、挙げている曲を13以外はSSSまで頑張ると、虹から先が苦労せずスムーズに進めると思います。課題曲として参考までに。

しくじりを経て、14へ挑み始めた今


14のMaster初鳥達成🎉


最後に。よく虹到達前の高難易度特攻(Lv14〜Lv15+)の是非が問われるこの頃ですが、個人的には非推奨派です。

私が実力に見合わない譜面をやり続け、辛酸を舐めた話は前にお話した通りとして。noteなので若干踏み込んだ話をすると、音ゲーって、最低保証スコアがある程度定められていると思っています。(それが無いのが0譜面。ロボプラ白は80万割るので

どういうことでしょう?

例えば、Masterの譜面。運営の想定スコアが90万に設定されていた場合、100万を超してくるプレイヤーは何人いるでしょうか。
恐らく、ごく僅かの限られた人間に留まってしまうと思います。
もしかしたら誰もたどり着けないかもしれません。
101万の理論値が、夢のまた夢になってしまうでしょう。

誰もクリアできないゲームが果たして続くでしょうか?続きませんね。運営もテストプレイを行い、譜面を作成しているため、絶対に実現不可能な譜面は出してきません。(怨撃・真を除く)

そのため、大体ラインとしては94万の±1万辺りがベースではなかろうかと考えています。何しても乗るラインが大体93万~95万ということですね。

これに加えて2万点取れればS、となるわけですが……
私はここに大変つまづき、半年を振りました。そして、確実性を高め、下の譜面で基礎を固める方向へと舵を切り、今に至ります。

AAAをSにしても、いずれ枠を飛ばされる事になります。S→SS→SSS→SSS+と上げていかねば、その曲をレートの中に含めることはできません。

高難易度で得られる地力も多少はあるでしょうが、適した曲は他にもあるんじゃないかなと私は思います。

理由は上に挙げた通り、最低保証に頼れる期間を超すと辛くなるのと、上の譜面は大体が「バラしてしまえば下の難易度から進めても問題ない譜面」です。

勿論高難易度特有の配置はあります。「こんな配置あるの!?」と驚くこともしばしばです。なので15は15をやらないと伸びないと言われているのです。高難易度でしか出てこない難解な配置は高難易度を叩かないと慣れません。

しかし、難しく見える譜面でも、実際経験値を積んだ状態で見てみると「あの譜面とこの譜面の組み合わせだな」とバラす事が出来ます。試行回数を減らせます。これは本当です。

始めた頃は他ゲーの地力がなかろうとも、練習の過程で、オンゲキの基礎の地力がついてくるのです。

また、色んな譜面を幅広くやっていると「自分の苦手な配置はこれだな、じゃあこの譜面を使うと克服できるかも」と下のレベルの譜面から上のレベルの譜面へと昇華させる流れが分かるようになります。

逆に得意な配置もわかるので、自分の稼ぎ譜面を知ることも出来ます。

皆さん、こんな事を経験したことはないでしょうか。


《動画やFFに紹介された譜面が稼ぎにならない》


あるあるですね。私は完全にこのパターンでした。
なので虹前もちょっと苦労しました。
虹前はしくじりの経験もあったので自分のべ枠の精度を埋めていきました。幅広でやることで得意譜面を見つけ、その精度を埋めていくということを繰り返していました。

音ゲーの不思議なところとして、同じ数字のものはは全部同じ難易度かと問われると必ずしもそうではありません。

圧倒的個人差です。
得意不得意譜面が必ずあります。

そのため、俗に言う稼ぎ譜面というものが、当てはまらない事もあり得るのです。しかし、稼ぎ譜面と言われているものが出来なくても、落ち込むことはありません。


自分が戦える主戦場を探せば良いのです。


他機種から入ってきたならばレーンが動かない鍵盤は得意だとか、オンゲキで地力を上げてきたならオンゲキ独自のギミックが得意だとか、虹になるにはそれ相応に身につけた武器があるはずなのです。


高難易度を地力を得ながら進めていくのか、それとも低難易度でしっかりと基礎を固めて高難易度へ臨むのか?


どちらの方をプレイの主軸にするべきかは個々の自由なので問わないとして……迷ったら、下の譜面で経験を積むのも悪くはないと思います。
その経験が、いずれ高難易度譜面を触ったときに活きてきます。

オンゲキしかやってないけど、どこまで上がるのかな?このままでいいのかな?と悩める人に届く記事になっていれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

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