はじめての駈足。

こんにちは！

LINDAですっ！

久しぶりに乗馬に行きました。
そして、はじめて駈足レッスンに参加しました。
しかも、マイ鞍をはじめて試す、というはじめてづくし。

レッスンの担当の先生も、はじめましての方。
もちろん、馬もはじめまして。
２鞍乗ったけど、どっちもはじめまして。

駈足レッスンでは、はじめのうちは、ホルダーを握ってＯＫ。
速さに慣れ、揺れに慣れ、姿勢が保てるようになると
きっと自然に手を離せるようになるのだろうけど、
今は、ホルダーから手を離せる日がくることがイメージすらできません。

そのくらい、ぎっしり握ってるｗ

別の言い方をすれば、
手でバランスを取ろうとしているということ。

内ももで馬体を挟み、
骨盤を立てて座り、
胸を張って、右肩を引き、
目線を前に向ける・・・なんて基本的なことが
全くできてません。

そのせいで、たぶん馬も背中が気持ち悪いんだと思うんだけど、
ちょっと走っては止まり、走っては止まり…の繰り返し。

背中のあたしは、というと
グラグラで、ホルダーに頼ってるゆえに
急に止まられると、つんのめる。

おかげで、お馬のたてがみに顔を突っ込むくらい
バランスを崩してしまいました。

ヘタクソの極み。

そんなあたしに、指導員は優しい。
「急に止まっちゃうと突っ込んじゃうからね、姿勢気を付けてね！」
「もっと足の位置は前に出していいよ。しっかり突っ張って！」
「ブランコのイメージね！」
「１周回れたね！慣れてきたね！」
一緒に、タンタタン♪と言いながら、なんとか１～１周半くらい継続。

２鞍目の指導員は、キビシイ。
「駈足の合図出してます？」（えー、習ってなーい！）
「骨盤、立てて座れてます？」（どう？どう？）
「常歩になりましたよー？」（え？どーしたらいいん！）
習ってないから分からないこともあって、
知らんがな、て思うこともあるんだけど、
でも、それができてないといけないってことだね。
一つひとつ覚えていこう。

はじめての駈足は、大変だった。笑
汗びっちょり。
でも、指導員が馬をつないでいる安心感もある。
半分は待機の時間なんだけど、
人が乗っているのを見て、イメトレしてた。

「できるようになると、めっちゃ気持ちいいですよ～」と
言って送り出してくれたカウンタースタッフの言葉が
一瞬だけど分かったレッスンだった。