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スタイル・ブック

15年ほど前まで、ファッション雑誌を「月に」1−2冊購入していました。
お小遣いも 洋服などファッション関係に使用する割合が高かったと思います。
週末には、月〜金のスタイル・パターンの “あたり” をつけるために「自宅内ファッションショー」を開催。そして翌日のスタイルを確定させるために毎晩 鏡の前でポーズを決めて…。いやはや、元気だったのですねぇ(笑)。

最近は、実際に購入するのも立ち読みするのも美術関係の本が多く、本屋さんに入ってまず向かうのは専門書のコーナーです。
そんな中、たまに本屋さんの陳列棚で手に取って眺めるファッション雑誌は、『GISELe』(主婦の友社)でしょうか。

『GISELe』 … 大人になってもカジュアル志向な読者をターゲットとしており、読者対象は30歳前後の女性

Wikipediaより

私はとうの昔に対象年齢を超えているのですが、落ち着いた色合い・シンプルでリラックスできるスタイル…私が持っている服や好みの着こなしがピッタリくるのです。
そんなこんなで姪っ子から譲り受けたり、珍しく購入したりして自宅本棚に何冊か並んでいた『GISELe』たち。

この度、手放すことにしました。
そのまま古本屋さんに持って行くこともできるのですが、真似したい!と思った “着こなし” がいくつかあったはず…。
そこで、参考にしたい “着こなし” が掲載されているページだけを切り取って、スタイル・ブックを作ることにしました。

スタイル・ブックと言っても、切り取ったページに赤ペンで、
「全体の配色!」「この紫色、絶妙」とか
「トップ・鮮色でコンパクト、ボトムはこのボリューム」「ジャケットの丈、バランス◎」「ジャージー素材+ローファー」「このスタイルには手持ち鞄」「足元ひたすら軽く」「プリント スカートうまい!」…
など、ひと言メモしてバインダーに閉じていくだけ。2時間くらいかけてスタイル・ブックが出来ました。
作るのも楽しかったのですが、ぱらぱら見るだけで楽しーーーい!

そして、久しぶりに翌日の洋服、バッグ、靴、手袋を決めるために「自宅内ファッションショー」を開催。
帰宅した旦那さんも「楽しそうだねぇ〜。そんな茶色のセーター、持ってたんだね」と観客になってくれました。やさしい。。。

引越し作業はちっとも捗らなかったのですが、お陰様で今日はお気に入りのスタイルで出勤しています。

<終わり>

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