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勝手に愉しむ❗️<番外編>

<ロンドン・ナショナル・ギャラリー展> The NATIONAL GALLERY, LONDON
〜 Junior Passport ・小中学生向け鑑賞ガイド 〜

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【お気に入りの犬はいるかな?】
 ー Where are the dogs? ー

開幕が延期されている<ロンドン・ナショナル・ギャラリー展>。
“すべてが主役“ の61作品が日本に勢揃いしているのに、なかなか観ることができないのは少しもどかしいですね。
しかし、YouTubeで本展監修者でもある 国立西洋美術館の主任研究員・川瀬先生の解説が公開される…など、私たちは多くの情報を入手することができます。
そのおかげで、私はすでに何度も会場を回っています。もちろん妄想ですが💦。

先日<小中学生向け鑑賞ガイド>を見つけました。
コレは、以前どこかの美術展で子どもたちが手にしていた、
憧れのジュニア・パスポートですね⁉️
https://www.nmwa.go.jp//jp/information/pdf/2020LNG_Jrpassport.pdf

私もパスポートを持って会場を回りたいので、プリントアウトしました😊
「 Q.お気に入りの犬はいるかな?」という面白い企画を発見!

フロアマップにある11個の🐾マークは、カンヴァスに犬が描かれている作品。子どもたちは会場で 犬を探しながら鑑賞するのですね。

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この投稿は小中学生たちは見ない => 楽しみを奪う事には ならないはず!
ということで、勝手に事前チェックしました。

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わぉっ、12作品あります。
フロアマップに🐾マークはありませんが、第6章にも「犬」がいますよー!

さて最も古い家畜といわれる「犬」は、西洋絵画において ‘忠誠心のシンボル‘ として主人に寄り添っていることが多いようです。また女性の近くに描かれる場合は、‘夫への貞節‘ や ‘夫婦間の誠実’ を表すそうですよ。
大人のわたしは、会場で「犬」を見つけるだけでなく、どんな場面でどのように描かれているのかも しっかり観たいものです。

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そろそろ61作品に逢える日が近いのでは … 。
これまでの3ヶ月間、勝手に愉しく学んできたことを忘れないように「予習の復習」をしながら、気持ちを整えて待ちたいと思います。

   <番外編・終わり>

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