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美術展

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美術展に行った感想、気になった作品や作家について書いています。
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#パウル・クレー

ピカソの[作品リスト] と [列車時刻表]

“20世紀絵画について知りたい!” スイッチを押してもらった私が楽しみにしていた <ピカソとその時代 展>(国立西洋美術館)。 いよいよ始まりました。 会期の前半に絶対に行こう!と思っているのですが、いつ行けるかはまだ未定。 しかし今は「インターネットとその時代」。公式HPからいろいろな情報を入手することができるのです。 [開催概要]や[見どころ]を読んでワクワク。 ベルクグリューン美術館から来日している97点のうち、76点が日本初公開なのですね。 公開されている作品画像

<MUSEUM LUDWIG COLOGNE>

noteの投稿に苦労していた8月でしたが、ちょこちょこ美術展には足を運んでいました。 「20世紀絵画を知りたい!」スイッチを押してもらった私が選んだのは、 1️⃣ <ルートヴィヒ美術館展>〜20世紀美術の軌跡〜 2️⃣ <スイス プチ・パレ美術館展>〜印象派からエコール・ド・パリへ〜。 とても興味深く鑑賞してきました! まずは、1️⃣ <ルートヴィヒ美術館展>(国立新美術館)について。 今回は図録も購入せず あまり復習をしていないため、根拠の薄い単なる感想を述べています。お

画家の見た景色と鑑賞者の観る景色<B面>

(冒頭の写真は、左からセザンヌ、ドラン、モンドリアン、クレー) <自然と人のダイアローグ展>第3章〜光の建築〜を、 前回とは違う角度から <B面>として投稿しよう! …と8月、31日間ずっとnoteの下書き画面と向き合っていました。 きっかけは、6月18日(土)に国立西洋美術館の田中館長の講演会「20世紀美術における自然」〜セザンヌとセザニスムから〜を視聴したとき、 今までその存在すら疑っていた 私の体の中にある、 “20世紀絵画を「知りたい!」スイッチ” を押してもらっ