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美術展

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美術展に行った感想、気になった作品や作家について書いています。
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2020年1月の記事一覧

上野に咲いた ひまわり

昨日 上野に行った時に撮影しました。 「もうハプスブルク展の看板は外されているかなぁ」と思っていたら、次回<ロンドン・ナショナル・ギャラリー展>の看板が❗️一気にテンションが上がりました。ワクワクしますね。 あと一ヶ月、はしゃぎ過ぎないよう 冷静に気持ちの準備をしたいと思います。

〜新鮮で面白い!〜 ブダペスト展

ブダペストはハンガリー🇭🇺の首都であり、ハンガリーはヨーロッパにある国である、それしか知りません。 <ブダペスト展>、エル・グレコの絵がある!というので行ってきました。 展示会は “ルネサンスから20世紀初頭までのヨーロッパとハンガリーの作品” ということで、会場には有名な作家の作品もありました。 「やはりクラーナハ」「さすが!ティツィアーノ」そしてルノワールやモネの作品も…。 ここでは、全く名前を知らなかった作家による魅力的な作品をご紹介します。 まずは第1章【ルネサンス

光が照らす 影

影が美しい! 影があるから惹かれるのかもしれません。 いろいろな出会いがあった<ハプスブルク展>。 Au revoir ! 人がいない瞬間を狙って撮影しました✌️

考えるより 感じろ!

書類整理をしていたら、去年12月に訪れた埼玉県立近代美術館<ニューヨーク・アートシーン>の作品リストが出てきました。 その空きスペースに汚い字で “ロスコの言葉” と自分の走り書きを発見! 去年パリで購入した手帳-Paroles D’artiste 2020-を使用するようになってから、芸術家の言葉に興味が湧いているので メモを読み返してみました。 「画家の仕事は、時間の中を点から点へと動きながら、たえず明晰さへと移動していく。 画家と観念、そして観念と観察者の間に横たわ