フォローしませんか?
シェア
二人の美術展<素描礼讃>に行ってきた(6月23日まで)。 2年前、突如西洋絵画に興味を持ち、少しずつ基礎知識を増やしている初心者であるため、その関心はまだ日本美術にはたどり着いていない。有名な画家の名前くらいは知っているが、岸田劉生=『麗子像』、木村荘八=挿絵作家というレベルだった。 しかし今年始めて訪れた国立近代美術館で『道路と土手と塀』を見てから、岸田劉生が気になっていた。雑誌やネット上の画像で見る『道路と土手と塀』とは異なり、実際にその絵の前に立つと瞬時