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バイリンガル日記

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日々のことを日本語と英語で。残念なことに英語の勉強にはならない気がします...ごめんなさい。
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#日記

言葉を変換する脳、がんばって。

本当に毎日どうでもいいことを書いている。 毎日どうでもいいと思われることを書いているのに、それでも読んでくださる方々へ。ありがとうございます。 何度もスタートしては数日で諦めてきたnoteですが、今回(1月1日からの29日間)はなぜか続いているんです。自分でも理由がわからないのですが、おそらく「どうでもいいことを書いている」からではないかと思っています。 特に役立つわけではなく、知っていても知らなくても生活の質は変わらないようなことばかりを書いています。 でも今月、気

彼女とか、できた?の英訳。

今日、町屋良平の小説『ショパンゾンビ・コンテスタント』を読みはじめた。タイトルの意味はまだ見えてこないけれど、音大でピアノを勉強していた主人公「ぼく」が中退を決め、ピアノもやめバイトをしながら小説を書き始めた、というところから話は始まる。 そんな彼と弟との会話に心が「じん」という音を立てた。 以下がその会話だ。 「表現ってなんかおれはよくわからないけど、あにきのような人間はなにもやらないでいるわけはない」 と、いやにきっぱりした口調でいった。 小説をかいていることは

心を落ちつかせてくれるもの。

朝、起きたら9時を過ぎていた。最近は朝起きて「ここどこ?」と思うことが多い。深く眠れる夜がありがたい。昨夜参加させてもらった会社の新年会を思い出す。人生の中でも大きな出会いは、3年前の会食で偶然隣りあわせになったところから生まれた。それがこうしてお仕事につながり、人と人とのつながりに育っていることを幸せに思う。少しだけ浸って、起きる。 I woke up this morning and it was past nine. I remembered that last ni

たまには本当にバイリンガル日記。

今月の頭に「バイリンガル日記を始めます」と言ってから毎日noteを書いてはいるものの、全く「日記」っぽくないので、今日は本当にbilingualな日記を。 I announced at the beginning of the month that I would start a bilingual diary, but while I've been writing everyday, it hasn't really been a diary, so today I w

今のところ毎日noteが書けているようだ。

 毎日noteを書く、というテーマの記事を読むのが大好きだ。 みなさんがどのような感覚で、どのような目的があって、noteとどのような向き合い方をしているのかを知るのが楽しく、勉強になる。 毎日noteを書いている人の多くは、どこかで「毎日書かなくなる」というステージにも辿りつく。それはごく自然なことで、その卒業の仕方にもいろいろなリズムや言葉や納得があって、読むとまた心が少し柔らかくなる気がする。 数年前にこの note アカウントを作ってから、私も何度かこの「毎日更

英語に「お疲れさま」はないと思っていた。

「TGIF」なんて古い言葉、もうあまり使われないけれど、毎週金曜日になると心の中でガッツポーズをしながら唱える。 T・G・I・F・! アメリカのレストランチェーン(TGIフライデーズ)の名前にもなっているイニシャル、そもそも「TGI」ってなに? 昔はよく周りの大人たちが言っていたなぁ。 スーパーのレジのおばちゃん、ジムですれ違った人、ガソリンスタンドのおじちゃんとかも。 挨拶がわりの「TGIF!」、あちこちで聞こえたり目にしていた。 TGIF=Thank god

完璧を目指さなかったらどうなるだろう。

何年ぶりになるのだろう、今日はライティングの「塾」を一緒に受けた仲間のライターと久しぶりにランチをした。席に着いてからの二時間、話は途切れることなく時間はあっという間に過ぎ、B1フロアのお店から地上に上がったときにはすっかり夕方の空になっていた。 彼女は独学で2年間英語を勉強してきて、その中での気づきや最も苦労するポイントを教えてくれた。 会話の中で、とても印象に残ったのがこの言葉。 「日本人は英語を勉強する限り、ネイティブにならないといけないと思ってしまう。ペラペラ話

ベッドから起き上がる瞬間に一日は決まる。

I woke up on the wrong side of the bed、と私は言った。 友達とのランチで、彼女に会えることはとても嬉しかったのだが、その日は朝から正体不明なもやもやが心を覆っていた。 理由はわからない。ただ、まとわりついていくる。 I woke up on the wrong side of the bed。 「え、それ!どういう意味!?」と友達はケラケラと笑った。 天気、体調、仕事の焦り、理由は様々だが、起きた瞬間からなんだか気分がスッキリし

ひとつのことに賭けるのか、複数のバスケットを持つか考える夜。

Put all your eggs in one basket、というフレーズがある。 頭に「Don't」をつけて、「Don't put all your eggs in one basket」と忠告するような使い方をすることが多い。 今日アメリカの知人とチャットしているときに自分で書いて「変なフレーズ」と思った。初めて使うわけではないけれど、今年に入ってから日記を書いている(書こうとしている)から、今日に限って「変だ」と思った。 直訳すると「全ての卵をひとつのバスケッ

終わってほしくないアイオワ日記。

日記を書き始めてから、独り言が多いことに気がついた。 日記に何を書けばいいだろうと考えて過ごしながら、日本語のフレーズをあれこれトライアンドエラーしている(ほとんどエラー)。まだまだ、その日の出来事と自分の考えがちょうどいい具合に交差するポイントが見つからないでいる。 日記で言えば、今読んでいる滝口悠生さんの『やがて忘れる過程の途中』がとても面白い。アメリカのアイオワ大学で毎年行われているインターナショナル・ライティング・プログラムに去年の夏、日本の作家として招待され、他

日本にいながら、いつもいつでも英語に触れられる時代。

日本に住みながら、こんなに英語に触れるチャンスが溢れる時代が来るとは想像もできなかった。 15年ほど前に社会人として初めて日本に住んだ頃、英語に触れたくてもなかなか触れられず、LAの実家から送った段ボール箱いっぱいの洋書と海外ドラマ(その頃はSATC)や映画のDVDを繰り返し観ていたのを思い出す。 休暇でアメリカに帰ると呼吸をするように英語の本を買い、新聞や雑誌を読み、LAの映画館へ通い、テレビを見まくった。スカイプもFaceTimeもZoomもない時代だったので、地元の

誰かが必ず聞いている。

日曜日だけど日曜日に感じられない日。すごく晴れていて気持ちがいい。 今日は朝から、天井が高く「ザ・開放感」の新宿高島屋パパスカフェで打ち合わせ。近くのテーブルでは女性作家(だと思う)おふたりがランチされていた。違うかもしれないけれど。 アメリカンを頼む。濃いブレンドも嫌いじゃないけど、今日はすでに二杯目だったため。 今年は日本とアメリカをつなぐ仕事がもっとできるといいな。できそうな流れが嬉しい。新しい出会いに、感謝を込めて。 それにしてもこの日記を始めて、つくづく日本

2019年、心をつかまれた本。

今日、家の本棚と、棚から溢れて床に積まれている「積ん読本」を数えたら英語の本が92冊、日本語の本が157冊ありました。 これから一冊も本を買わずに読みつづけても何年…。 でも去年、本を読まなかったわけではないのです。今まで生きてきた中で一番読んだかもしれない...んです。(言い訳) 素晴らしい作品に出会い、日本語の奥深さに触れ、育てられた一年でした。 去年の「個人的ベスト本」を日本語と英語で5冊ずつ並べてみて気づいたのですが、日本語の本は5冊とも表紙に女性が映され(装

アーティストのように盗む、とは。

今日も日記について考えている。 箱根駅伝を見る夫の横で、日記について考えながら英語ブログの記事を書いていた。ホットカーペットがあるところに人は集まる。 ブログ用にまとめているのは、「2019年を輝かせてくれた100のこと」。 アメリカの大人気作家でアーティストのオースティン・クレオンが毎年投稿している記事を真似て、タイトルを訳してみた。彼の記事タイトルは、100 things that made my year (2019)。 今年一年で彼が吸収したコンテンツを見ると