ICL手術を受けて、3ヶ月が経ちました。
はじめに
この記事を開いてくださった皆様
いつもお世話になっております。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64810854/picture_pc_f4cdbe518328a9a48607cd617f496397.jpeg)
LAYLAです。
表題にある通り、私は3ヶ月前に視力矯正手術である「ICL手術」を受けました。
この記事を開いてくださったということは、おそらく皆様もICL手術について多少なりとも興味があるのかと思います。
ICL手術を受けて3ヶ月が経ち、手術前と比べてどう変わったか、どのようなことに気づけたか、受けて良かったかを簡単に書きます。
ICL手術とは?
ICLとはImplantable Collamer Lensの略であり、直訳すると「コンタクトレンズの移植」です。
その名の通り「眼球内に極薄のレンズを埋め込んで、視力を矯正する」手術となります。
前回の記事で、どのような準備をしたか、どのような手術だったかを紹介しております。もしよければ目を通して頂けますと幸いです。
手術前と比べてどう変わったか
結論から先に書きますと、ストレスが大幅に無くなりました。
まずICL手術を受けて、視力が0.3→2.0になりました。
視力が0.3だった頃の私は、メガネとコンタクトレンズを使い分けていました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64813476/picture_pc_dce05b4ee4ae4c54a847ac81e47df449.jpeg?width=800)
しかし、メガネとコンタクトレンズにはそれぞれ以下のデメリットがあります。
メガネ
1.マスクをしていると、吐息で曇りやすい
2.下を向く際、メガネが落ちないような配慮が必要
3.装用しながらの運動が、気軽にはできない
4.フレームに付くゴミが気になる
5.長時間の装用により、鼻や耳に跡が残る
6.起床後「メガネを探す」という行為をしなければならない
7.ちょっとしたことでズレるため、メガネの位置を戻すという行為を頻繁にしなければならない
8.顔の特徴が出づらい
コンタクトレンズ
1.着脱が面倒くさい
2.付けたまま寝ることができない
3.長時間の装用により、目が乾く
4.お手入れをしなければならない
5.コンタクトレンズと消毒液の、在庫の管理に気をつけなければならない
6.眼障害を起こしやすい
7.値段が高い
パッと思いついたものを上げるとこのくらいでしょうか。もっとあるかとは思いますが・・・
メガネとコンタクトレンズを使い分けていた時はこのようなデメリットがあり、ストレスを感じていました。
しかし、ICL手術を受けたことで、これらのデメリットが全て解消されました。
極薄のレンズが眼球内に入っているため裸眼となり、メガネをかける上でのデメリットは全て解消されております。また、メンテナンスの必要もないため、コンタクトレンズのデメリットも全て解消されております。
上記のようなデメリットが消え、さらに運動習慣も増えたことで、その運動の効果も相俟ってストレスが大幅に減りました。
「それ、手術受けなくても、運動すればストレスは減ってたのでは?」という疑問もあるかもしれません。
それを言われると、そうかもしれません。ただ、一つ言えるのはメガネをかけたまま運動は気軽にはできず、運動をするためだけにコンタクトレンズを付けるというのは面倒です。視力が悪いと、運動をすることのハードルが高いのです。
かといって、裸眼で運動することにも、私は抵抗を感じていました。
例えば裸眼で夜道を走ると、風で飛んできたビニール袋が白い猫に空目したり、道路落ちている紐がヘビに空目することがありました。
![スクリーンショット 2021-11-02 23.57.21](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64813828/picture_pc_afd4e7ef43bb0638fbe2a06c38dc4da0.png?width=800)
こういった体験をした後、「やっぱり裸眼で運動するのはちょっと・・・」と抵抗感を持ってしまいます。それで運動が気軽にはしづらいものへなってしまっていました。
ICL手術を受けた後は、そのような気兼ねもなく、気軽に運動ができます。運動習慣が付いたことと、メガネとコンタクトレンズを使っていた際に感じていたストレスが解消できたことで、ストレスが大幅に消えました。これが手術前と比べて変わったことです。
どのようなことに気付けたか
視力が良いことは最高だということに気付けました。
青空に浮かぶ白い雲の唯一無二の形状、夜空を照らす月のクレーターの模様、木の上にいる鳥。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64814923/picture_pc_35b3d4c55c834dfd70650883e4432198.jpeg?width=800)
視力2.0の世界には、様々なキャラクターがいて、素敵な風景があります。
自然って美しいなと、手術前よりも思えるようになりました。
ただし、気付きすぎて潔癖症になりつつもあります。
その代表例が「風呂場」です。
私はICL手術を受ける前は、お風呂に入る際はメガネもコンタクトレンズも外して風呂場に入っていました。そのため、お風呂に入っている時の私の視力は0.3でした。
しかし、今は視力2.0でお風呂に入ります。
そのため、風呂場の水垢やちょっとした汚れをすぐに視認できてしまいます。結果、少しの汚れも気持ち悪いと思うようになり、風呂場を掃除する頻度が多くなりました。
また、部屋に入ってきた虫もすぐ目に留まります。
見えていない方が、逆にストレスが減っていたかどうかはわかりません。しかし、確実に言えることは見えすぎる弊害もあるということです。
潔癖症になって、神経を使わないようには注意したいところですね・・・
ICL手術を受けて良かったか
自信を持って「受けて良かった」と言えます。
ICL手術を受けてから、仕事もプライベートも、全てのパフォーマンスが良いです。
私は今までの人生で色々な選択をしてきましたが、その中でもICL手術を受けたのは最も良い選択の1つだったのではないかと思います。
手術費用は46万円でした。しかし「やっぱり手術費用100万円ね。なので、54万円払ってくださいね。」と仮に言われたとしても、心の底から納得して54万円支払えます。
あくまで個人の意見ですので、意見の押し付けはしません。ただ、サンプルとして、私は「ICL手術を受けて本当に良かった」ということだけをこの場では伝えさせて頂きます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
3ヶ月という節目でしたので「手術前と比べてどう変わったか」「どのようなことに気づけたか」「ICL手術を受けて良かったか」を簡単に紹介させて頂きました。
ICL手術を体験した患者の1人として、少しでも私の記事が参考になれば幸いです。
所々稚拙な文章があったかもしれませんが、こんな記事を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64816405/picture_pc_515bd5df94f23d936498c7a0e658ae44.jpeg?width=800)
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