最も美味い飲み物「最飲味王」を決めるために20×3=60種類のコークハイを飲み比べてみた
はじめまして、ローローと申します。
好きな食べ物はコーラと言ったら食べ物じゃねえだろと怒られたことがあります。
コスパが大好きな私は20歳になったときに割って飲むことができるウイスキーを愛飲するようになり、コークハイにたどり着くのは必然でした。
しかし、この話を人にすると困った質問が飛んできます。
それは…
どの銘柄が好きなの?
肝心のウイスキーにこだわりは無くオマケのグラスなどが付いているものを買っていました。オマケのために買っており、むしろウイスキーがオマケになっている現状ーー。
「正直ウイスキーに味の違いはないのでは?その上濃味のコーラで割ったら全部同じじゃないのか…?」そう思っていたのは事実あります。ただ何となく「あ~味違うわ」というプライドの端材も宿していました。
酔いたいのかイキリたいのか分からん現状を打破すべくあらゆるウイスキー×コーラの組み合わせを比べてみました。
題して!!
最味飲王決定戦!ー最強のコークハイー
0.能書き
ここから少しウイスキーそのものの説明が入ります。「そんなもん知っとるわ!!!」「早よ結果だけ見せろや!!!」という方は世界が出るまで飛ばしてください。
0-1 ウイスキーとは
そもそも「ウイスキー」とは何か?という話ですが、実はそれぞれの国によって異なる基準が設けられています。
サントリーは一般的な定義として
「穀類を原料として、糖化、発酵の後に蒸溜をおこない、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒」
と定めています。
アルコール飲料は主に「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3つに分類されますが、ウイスキーは蒸留酒に当たります。
ウイスキーをざっくりいうと「穀物を原料として樽で3年以上寝かせた度数高めのお酒」と覚えてください。
0-2 ウイスキーの種類
ウイスキーの種類ですが、原料の穀物が大麦麦芽のモルトウイスキー、とうもろこしや小麦などのグレンウイスキー、モルトウイスキーとグレンウイスキーを混合したブレンデッドウイスキーの3種に分類されます。(モルトウイスキーはさらに3種類に分類されます。)
この中で最も流通されているのはブレンデッドウイスキーで、モルトウイスキーはややお高めのイメージですね。
要するに「穀物によって味が違う」ということです。
0-3 ウイスキーの産地
ウイスキーは世界中で生産されていますが、その中で特に有名な産地は「5大ウイスキー」とされています。
アイリッシュ: 穀物の豊かな香りと軽やかですっきりとした味わいが特長。
スコッチ: 麦芽を乾燥させる際に使うピート(泥炭)の香りが強いものも多く、スモーキーなフレーバーが特徴。
ジャパニーズ: スコッチの流れをくみながら独自の発展を遂げた優美なウイスキーで、繊細につくり分けられた原酒の多彩さが特徴。
アメリカン: とうもろこしや大麦、小麦、ライ麦などが原料として使われ、夏暑く冬寒い厳しい自然が育む独特の甘みが特徴。
カナディアン: 5大ウイスキーの中でもライトな酒質で、比較的クセのない軽快なフレーバーが魅力的なマイルドで飲みやすい味わいが特徴。
0-4 ルール説明
今回の検証では分かりやすく産地によって分類分けをしています。5大ウイスキーに近年注目を集めているインド、台湾を加えた20種類のウイスキーを用意しました。(選定基準として価格帯、原料、蒸留所などなるべく系統の異なるものを選ぶようにしています。)
割材となるコーラはコカ、ペプシ、メッツの3種類を用意しました。(ハイボールコーラ警察には申し訳ないがめんどいのでコークハイで統一します。)
すなわち20×3種類の合計60種類のコークハイを飲み比べます!
評価としては、安く美味く飲めるのがコークハイの魅力だと思っているので、味・風味・コスパから10点ずつの30点満点でつけていきます。
レギュレーションとしてウイスキー30mlに対してコーラ120mlで割ったコークハイを飲んで点数をつけていきます。
それではいざ!
1.アイリッシュウイスキー
ジェムソン・スタンダード
コカコーラ
飲んだ後の後味が喉にくる感じその後に風味が口に広がる。
後味はプリンのカラメルのような感じ甘さとビターな味わいが同居する。
ペプシ
ペプシのハーブ感が強く、風味が勝っちゃうため、ジェムソンの風味がほぼかきけされてしまう。
メッツコーラ
コーラが勝つけど0カロリーコーラ特有の後味のさっぱりした感じはそのままのため、そんなに強い味でもなく後味も残らない。波打ち際か?
タラモアデュー
コカコーラ
飲んだ瞬間コーラの味と風味が口に広がり、そのあとちょっとアルコール感が喉にくる感じ。全体としては爽やかな印象
ペプシ&メッツ
風味も味もそれぞれのコーラ味になる。
あえてこのウイスキーでやる必要はないのかな…
2.カナディアンウイスキー
カナディアンクラブ
コカコーラ
口当たりはスッと入ってくる。そのあと甘さが広がるがウイスキーの風味は感じられない。
ペプシ
口当たりはコカ・コーラと同じだが、風味はフワーッと広がる。
カナディアンクラブのバニラのようなフレーバーとペプシのハーブ感と系統が違うから?
メッツ
カナディアンクラブの風味がちょっとしたあとメッツの風味が広がる。
コークハイとしては不向きでウイスキーの風味が感じられる分コカコーラよりはましかも…?
クラウンローヤル
コカコーラ&ペプシ&メッツ
飲んだ瞬間コーラの味がバーっとくる。アルコール感はあるがウイスキーの味や風味はほぼない。強いて言うならメッツは0カロリーの分まだマシ。
3.スコッチ
ティーチャーズ ハイランドクリーム
コカコーラ
燻製のようなスモーキーな風味にコーラのフレーバーがガツンとくる。重厚感があり、強めの刺激を求めたい人向け。
ペプシ
スモーキーな風味に独特なペプシのフルーツぽい風味が足される。
ウイスキーもコーラも風味が強いのに消し合うことはなく、ちゃんと足されるのがおもしろい。
メッツ
強炭酸なのはGOODだが、コーラの風味がウイスキーにそのまま足されるため0カロリーのさっぱり感は向かないかも。
全体的にアルコール感がちょっと残る印象。
グランツ・トリプルウッド
グランツの特徴はなんと…
公式がコークハイを推している!!!
コーラとセットで販売するほどの推奨の飲み方。その実力はいかに…?
コカコーラ
穀物特有のフワッとしたウイスキーの甘みが来たあと、ウイスキーとコーラの風味が調和したままくる。一体感のあるガツンとした味わい
ペプシ
口当たりはコカコーラと同じだが、その後にペプシのフレーバーがくる。
ペプシ感が強調されており、コカコーラとペプシは好みによるかな~
メッツ
ウイスキーとコーラの風味が一体化しているため、メッツというか0カロリーは特有の風味が際立ってしまう。そのため、2つよりかは少し劣る印象。
ちなみに公式推奨のやり方もやってみました。ウイスキーとコーラが足し算されるコークハイにさらにレモンの風味と香りが加算されてうまい!!
タリスカー
コカコーラ&ペプシ&メッツ
口に含んだ後と後味が強烈な塩辛いウイスキーの味。そのためコーラ→ウイスキー→コーラ→ウイスキーの順に味と風味が交互に来る。
強いて言うならハーブ感があり、タリスカーのスパイシーな風味と最も近いペプシがあうが、コークハイにする必要はないかも。
コークハイなのにコーラに負けずウイスキーが感じられる利点があるとも言える。
ボウモア
コカコーラ
喉にクンとくる風味がコーラとマッチして意外にも爽やかな印象。
スーと入ってくるうえにコーラとウイスキーが調和した味わいに豊かな後味。レベル高ないか…?
ペプシ
コカコーラと同じような内容だが、フレーバーに個性があるため甘さ以外の面も調和し、より重層的な味わいになる。
メッツ
2つと比べ炭酸が強いメッツは、炭酸感のあとウイスキーの風味がくるためウイスキーの風味が段階に応じて変化していくのが面白い。
これと言った特徴はないがシンプルにうまい
コークハイにしてもうまいが頭打ちという印象はある。
これが高いウイスキーをあえてコークハイにする必要はないということか…
4.アメリカンウイスキー
I.W.ハーパー
コカコーラ
バーボンらしい初速が速い味わい。ただ、駆け抜けていく感じで後味はほぼコーラ。バーボン特有のクセは少なく飲みやすい。
ペプシ
風味が調和せずコーラ感とウイスキー感が別々に同時に来る感じ。
コカコーラと同じく飲みやすいシンプルイズベストな味わい。
メッツ
強い炭酸がバーボンの風味をかき消してるのがややマイナス点。
バーボンにしては柔らかい感じ。
ジャックダニエル
コカコーラ
クリーミーかつスモーキーな印象コーラの味わいからウイスキーの風味もともと甘めの風味なのでコーラとよく調和する。
そのためアルコール感はするけどスイスイ飲める。
ペプシ
甘めのフレーバーが混ざり、ウイスキーとコーラのそれぞれが主張してる感じ。
メッツ
口に含んだ瞬間上顎アルコール感がくるが、そのまますっと消えていく。
余韻がない不思議な感じ。
ワイルドターキー
コカコーラ
飲んだ瞬間ガ~ツンとくる風味にコーラのフレーバーがうまく調和して清涼感が鼻に抜けてくる。インパクトを求める人向け。
ペプシ
特有のハーブっぽいフレーバーが調和してる。どっちもうまいけどストレートな甘さがあり、アルコール感が強調されるコカコーラの方が好き。
メッツ
3種類の中で調和が一番されててうまくまとまってる。アルコールが苦手な人には一番おすすめだが、ワイルドターキーでやる必要はないかも。
ジムビーム
コカコーラ
コーラの爽やかの風味の後にバーボン特有の強い風味が押し寄せてくる。
水上スキーのような激しさと爽快感が楽しめる。(やったことないけど)
ペプシ
コーラとウイスキーが追いかける形ではなく繋がっている感じ。
バーボンの風味がペプシの後ろにくっついている。調和はしていない…?
メッツ
炭酸→メッツ→バーボンの順番に風味がくるため三段重ねの面白い味わい。メッツの風味にクセがあるため好みは分かれるかもしれないがかなり好み。
ジムビームライ
コカコーラ
昼下がりの喫茶店?
コーラのすぐ後に鼻にツンとくる感じ。その後にジワ~とくるバニラアイスのコクっぽくある不思議な感じ甘さがのどにがくる。
ウイスキーの風味が強くコーラの味はあまり感じられない。
ペプシ
初撃のペプシのハーブらしいフレーバーがバーボンとよく調和する。
その後の舌のビリビリは軽減されているも甘みも少なくなっている。
全体的に穏やかな感じ。
メッツ
基本的にアルコール感のあるメッツという感じ喉にくるビリビリ感だけはある。クセのなさが逆にコークハイでは仇になっているか…?
5.ジャパニーズウイスキー
トリス
コカコーラ
いつもの。ツンとくるウイスキーの風味をコーラが優しく包んで調和する。割ることを前提で作られているためか、クセがなく非常に飲みやすい。
食事しながらぐびぐび飲みたくなる。
ペプシ
ペプシの味が支配的でウイスキーの風味も味も感じられない。
コーラサワーみたいな感じ。
メッツ
ペプシ同様にコーラの味が強く感じられる。
コカコーラはこんなに合うのなんでだろ。
角瓶
コカコーラ
優しい飲み口からウイスキーとコーラの風味が一体となって押し寄せてくる。飲んだ後にはふくよかな余韻が残る。普段トリス、ニッカクリアしか飲んでなかったけどお祝いで角瓶買ってビビったのを思い出しました…
ペプシ
コカコーラと同様の流れ。違うのはコーラの味だけなのでハーブっぽいフレーバーが好きな人はこっちがおすすめ。
メッツ
これも同様だけど刺激が強いからかちょっとウイスキーの風味が損なわれるかな~という印象。
ブラックニッカ・ディープブレンド
コカコーラ
初速でガツンとくるけどすぐに引いて風味が残る感じはジャパニーズらしい味わい。ハイボールのスッキリとした感じの変わりに甘みがある。
鼻から抜けるクリーミーな香りが特徴。
ペプシ
ウイスキーの風味が強いためペプシのハーブ感が負けずに調和している。
後味もキツさがなくコーラの風味が広がる。
メッツ
ゼロカロリーシュガーの味の後コーラの風味が広がる。
美味いけどこれでやる必要はないかも…?
45%と強めが売りなのでさっぱりとしたハイボールにキツイ刺激を求める人向けなのかな~と思う。コークハイでやる必要はないのかなという意外な結果に。ウイスキーの匂いを嗅いでみるとバニラアイスみたいな香りコーラで割るとその風味が消えちゃう。
知多
コカコーラ
まろやかな口当たりの後にコクの深い濃ーい風味が広がり後味がすぅーと抜けていく。アルコール特有のキツさはなく後に残る嫌な感じもない。レベルが高すぎてかなりビビった。角瓶をそのまま美味くした感じ。
ペプシ
ハーブのフレーバーが鋭く中盤までくる感じなのでまろやかさは少ないかも。後味はコカコーラとほぼ一緒。
メッツ
口当たりが強炭酸とゼロカロリーシュガーの味わいが強く、その後はコカコーラと一緒の味わいと余韻。
全体的にコーラ→知多→後味すっきりという感じ。味は抜群にうまいがやや高いのがね…
白州
コカコーラ
グンとくる強烈なアルコール感(43度)の後、コーラとウイスキーの風味が来て喉と上顎がじわーっと熱くなってくる。美味いことは美味いが特別美味いわけではないかも。ただウイスキーの風味がコーラに負けず深いコクを感じられた。今までと違う風味がしたのはモルトもそうだけど確実に水が美味いからだろうな~。清涼感よりも味の深さが目立った。
ペプシ
ベースのウイスキーのコクがすごいので、その上に乗っかるコーラとしてペプシのハーブ感がいい感じに作用している。
喉の熱さはあるもののアルコール感は和らいでいる。
メッツ
ペプシと同様の流れ。コカコーラは甘さが美味いウイスキーと噛み合わなかったのかも。スッキリ感は一番でウイスキーの美味さを感じやすいかなあ…
コークハイはコーラに合うわけではないが、ベースが美味いので流石に美味い。ただ白州でやる必要は全くないかな…
6.インド&台湾
ポール・ジョン ニルヴァーナ
コカコーラ
ウイスキーの風味がふぅーと広がった後、さらにウイスキーにコーラのフレーバーが足された風味がまろやかに広がる。全然キツくないためスイスイ飲めてしまう。甘さとまろやかさ全振りでコーラともよく調和する。
めっっっっちゃうまい!
実はコカコーラの炭酸がかなり抜けていたが逆に良かったかも…?
アルコール感がそんなにないためガンガン飲めるが40度だし一気に飲むとしっかり酔うので注意。ジャパニーズからウイスキのクセを抑えた感じ。
ペプシ
ペプシのフレーバーが強いのですこし噛み合わないかも。
飲みやすさは変わらず。
メッツ
炭酸とゼロカロリーシュガーの味が強くてウイスキーの風味がほとんど感じられない。
カバラン
コカコーラ
喉越しにグーンときた後、辛口の風味が広がる。
キツさはあるがコーラの甘味と清涼感がうまいこと相殺してる。ウイスキーの風味がかなり感じられるためクセのないバーボンのような感じ。
コーラ多めにするとウイスキーの香ばしさが芯となり、コーラの甘さと調和するいい感じのコークハイになる。
ペプシ
ペプシのフレーバーが先に来た後ウイスキーの風味がくる。
コカコーラのようなキツさがなくマッチしている。
メッツ
飲んだ瞬間上顎にくるカラメル感が強烈。香ばしさが後味はスッキリしているため、他のふたつと違って面白い味わい。
総評としてありといえばありだけどこれでやる必要はないかも…
20種類のウイスキーでコークハイを飲み比べたところ、8種類が同率で1位という結果に。
さすがに同率一位が多すぎるので、急遽第2ラウンドを用意することに。
今までは純粋に味を判断するために何も食べていなかったのですが、コークハイといえばやはり居酒屋の定番。ということで…
ポテナゲ!!!!!
餃子!!!!!
ピザ!!!!!
SUBWAYエビアボカドに明太マヨたこ焼き挟んだやつ!!!!!(なに?)
これらをおつまみに、コークハイとどれだけ合うのかを検証していきます。
①ワイルドターキー
ポテナゲ
洗い流す時の初速が凄い。油っこさをガツンと流してくれる。
餃子
油っこさ、辛さ、ジューシーさにさっぱり合う。
やはり中華にコークハイは最適。
ピザ
強烈なアルコール感がトマトソースを飲み込み、後には清涼感が残る。
アメリカンウイスキーとコーラの組み合わせはやはりすげー合う。
サブウェイ
もったりとした食感と味わいを強く押し流す。
ただ、アルコール感がちょっと支配的かも。
②知多
ポテナゲ
甘ーいソースにはよく合うかも。食中酒としては少し物足りない?
餃子
油っこさと風味が調和?同居?どっちつかずな感じでわからん…
ピザ
最初飲んだことに気づかないくらい自然だった。そもそもコークハイが甘くてうまいので、甘さと油感があるピザに非常に調和している。
上顎に残る旨味があり、マジで美味い!
サブウェイ
爽やかな味わいが野菜マシマシとあっている。
コークハイなのに繊細なのが特徴なのを最後にして理解できた。
③ジムビーム
ポテナゲ
油をガーっと洗い流す。後味もスッキリしてガンガン飲み食いできる。
餃子
油っこさを全て洗い流すけど、支配的ではなくスッキリした感じがある。
「酒に合う」ってのはこういう感じか…
ピザ
洗い流し感があるがワイルドターキーと比べて、ピザの味が後味に残る。
酒メインで食事もしっかり食べたい人向けかな。
サブウェイ
洗い流し系の最高峰。
ただワイルドターキーのような後に残るアルコール感はない分飲みやすい。
そのため、サブウェイでやる必要はないということが、弱点でもある。
④I.W.ハーパー
ポテナゲ
コクの深い初撃が来たあと後味が油っこさと混じり合う。
旨味が調和しているかな…
餃子
揚げ物じゃないからか洗い流し感がある。後味が混ざり合う感じはある。
ピザ
清涼感に特化しているかな。スッキリした後味のほか二つと違う結果に。
サブウェイ
ジムビームとほぼ同じ印象。甘さが残るのが違いかも。
出汁感もふんわり残ってる…?
⑤ポール・ジョン
ポテナゲ
甘い風味が清涼感とあいまって洗い流す。
この強い味わいにはこれくらい強いつまみのが合うのかも。
餃子
口当たりがラー油のスパイシーさと合う。後味はちょっと甘さが残る感じ。
ピザ
上顎にクンとくる甘さと清涼感で洗い流す。ピザの感じがほぼ残らないのでほか二つと違う感じ。
サブウェイ
ピザと同じかなー。洗い流しした後アルコール感の後ウイスキーの甘さと味のジェットコースター。
⑥グランツ
ポテナゲ
甘さと油感を包むように調和している。食事を楽しむならこれかも。
餃子
油っこさを洗い流すけど味わいは残る。食事がメインな感じ。
ピザ
洗い流し感があるが、清涼感ではなくコーラの甘さが残る。
コーラとピザの組み合わせに一番近いかも。
サブウェイ
包み込むような感じは変わらないが油っこくないので、それぞれがバラバラな印象を受けるかも。
⑦ジャックダニエル
ポテナゲ
一口目に調和、二口目に洗い流すのに、後味で油の味わいがくる。
食事に一番マッチしているのかも。
餃子
一口目に調和、二口目にスッキリは同じだが、後味に餃子の味がくるのは不思議。食を楽しめるといえるのかも。
ピザ
洗い流し系だけど清涼感も甘さもある。グランツに比べて清涼感にやや比重がある感じ。
後味にツンとしたアルコール感があり、酒を飲んでいる感じはある。
サブウェイ
清涼感が爽やかな野菜フレーバーとうまく合う。
ハーパーより味わいがうまくマッチしている。
⑧角瓶
ポテナゲ
アルコール感もウイスキーのクセもなく、スッキリと油を洗い流す。
まさに食中酒の王道。
餃子
ポテナゲと印象は同じ。スッキリさを追求しているのがわかる。
ピザ
ここも同じ。何かに似てると思ったらビールのスーパードライか?
切れ味を追求している印象を受ける。
サブウェイ
洗い流した後コーラのふくよかな甘みが広がったかと思ったら、酸味が強調されるようなキリッとした清涼感でフィニッシュ。やっぱり食事には角よ。
以上、8×4の計32通りを試してみました。
その結果、食事に最も合うコークハイを独断と偏見で決定いたしました。
合計60種類のコークハイの中で最強に輝いたのは…
ジャックダニエルのコカコーラ割!!!
まろやかな甘みがコーラとうまく調和し、ずしんと来る味わいがある。
にもかかわらず、非常に飲みやすく、食事の際にも適しており、すべてにおいて高水準なコークハイだった。
公式でも推奨されているように、相性は抜群でした。
この企画をやっているときには発売されていなかったのですが、今はこんなんもあります。これでええやん。
この企画を通して自分の中でウイスキーの違いを認識でき、食事やおつまみとの相性を確認できました。
高いウイスキーで作るコークハイはうまいことにはうまいですが、あえてやる必要もないという結論も出ました。
この記事で皆さんがウイスキーを飲むときに、「コーラで割る」という選択肢が生まれれば幸いです。
タイトルの最も美味い飲み物「最飲味王」はたらふく酒を飲んだ後の味噌汁に決定いたしました。
それでは。
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