独立体験記118 若手でも都内で独立してやっていけると思う

最近は若手が独立しにくくなっているようなツイートを目にしました。

50期代後半の先輩弁護士は,周囲では3年とかで独立するのは普通のことだったと聞いています。

現在では,独立しにくくなったのか,あるいは,そもそも独立志向の若手弁護士が減ったのかは定かではないです。


少し話がずれますが,私は,都内の周縁部で独立した30代半ばの男性弁護士です。

弁護士になってから3年程度で独立しました。

独立して数年経ちます。

売り上げは高くなく,むしろ低い方だと思いますが,自由気ままにやっています(ストレスが少ない環境が最高)。


東京都の独立事情について主観的な印象で話をさせていただきます。

まず,都心中心部(中央区,港区,千代田区,新宿区,渋谷区)あたりは,弁護士がたくさんいますし,競争が激しいと思います。

でも,私の知人や後輩は,上記5区で独立してやっていけているようです。

特に後輩は,尖った強みがあるわけではないかなかで独立したように見受けられますが,潜在的ニーズとポータルサイトを組み合わせてうまくやっているようです。

サンプル数が少ないですが,上記都心5区でも,やりようによっては,いわゆるカンバンがなくても(新規開業でも),やっていけるようです。

次に周縁部(上記5区以外を想定しています)。

都心部を離れて周縁部であればなおさら,独立しても全然やっていけると思います(「やっていける」のレベル感=売上感は人それぞれかと思いますが,家族を養い,普通に生活できるレベル感だと思ってくれればと思います)。

上記5区を除いた23区内でも,場所のリサーチをある程度した上で開業すれば,全然やっていけると思います。


リサーチの内容は,最寄駅の乗降者数だとか,仮定商業圏の人口数だとか,そこにいる弁護士数だとか,そこにいる弁護士がポータルサイトにどの程度登録しているか,といったところだけでもある程度の目処はたつと思います。

私が独立を検討した際,練馬駅周辺とかは有力候補だった記憶があります。


少しでも独立することを考えていらっしゃる方は,どこで独立するのか,様々な角度からリサーチし,候補地を絞っていくのが良いと思います。

(生存者バイアスがかかっていることは否定しませんが)上記のとおり,都内中心部でも独立してやっていけるようですし,周縁部であればなおさらやっていけると思います。


余談ですが,私もできれば中心部で独立したかったです(たとえば銀座とか)。

当時は,見栄やプライド(?)があったのだと思います。

でも,周縁部で独立して幸せなので,中心部にこだわらなくてよかったな,と思っています。

事務所は周縁部ですが,住まいは中心部なので,そのせいもあるかもしれません。

中心部に住んで,周縁部に出勤するというのもアリだと思います。


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