若い方を見送る

ロシアとウクライナの現状に、非常にげんなりとして、打ちのめされた気になります。いつも泣くのは小さい子、弱い方。

私達はルールを学びながら、、誰かを傷つけてはならない、あるいは傷ついたときの対処を考えて、少しでも生きて行きやすい道すじを整えているのに。戦争ってルールを守る意味を踏みつける行為だよ。

と、テレビを見ながら考えていたら、配偶者の卒業生の訃報が届きました。パワフルで、利発で、ちょっとハチャメチャ感もあり、配偶者も時々押され気味の方でした。進路相談から発展した、その卒業生さんと保護者の方との親子喧嘩になぜか立ち会って仲裁役をしていたときは、クスッと笑ってしまったわ。

命のリミットを突きつけられても、その卒業生さんは、勉強を続けていたそうです。お見事としかいえないです。

私もその方とドイツで数日間ご一緒させて頂き、娘をそれはそれは可愛がってくれました。我が家に遊びにも来てくれました。

闘病というと悲しい思いが漂いますが、余すところなく命を使い切ったようにも思えます。若い方を見送ることの悲しさに打ちのめされていますが、その死に至るまでのご様子に接して、ただただ尊敬です。また、たくさんの特技をもっておられて、親御様が丁寧に、ときには厳しく育てたご様子が伺えます。

心からお悔やみ申し上げます。亡くなった方々が生きたいと願ったかもしれない日を、大切に過ごしたいものです。最後にお願いになっちゃうけど、具合が良くないときは、ちゃんとお医者様の診察を受けてね!




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