法学編入ルート:これさえ読めば合格⁈



はじめに:独学で法学部に編入するためには何を読むべきか


 本記事では、独学者向けに、法学部に編入するために必要な知識を身につけていけるように、手に入れやすい書籍をセレクトしています。
 『演習ノート:法学』などの書籍は、法学編入業界では大変知名度が高いですが、必須アイテムでは決してありません。また、予備校のテキストも必須ではありません。それらなしで、独学で合格された方を多数知っています。そのため、中古市場に出回っている高額なテキスト・書籍を無理して買わずに、これから紹介するような手に入れやすい書籍で勉強していただければと思っています(勿論、これらに類する書籍でも構いません)。
 なお、私の専門が政治学であるため、これから紹介するのは政治学の書籍が多めです。ただ、法学編入業界では政治学を大学院で学んでいる方は殆ど居られないと思われるので、何かしら受験生のお役に立てるのではないかと思います。そのため、本記事の政治学のおすすめの書籍だけでも目を通していただければと思います。

1 法学

1−1 法学入門

まずはこの『法学入門』から読まれることをお勧めします(非法学部の方は特に)。「法学」の基礎の基礎を学ぶことができます。

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