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ナンバーフォーム

私は自他共に認める、「3D感覚」の人。何かにつけて感覚が立体的な感じ。なので反対に、平面的な計算が大の苦手です。

単に数字に弱いだけでなく(笑)、数字が立体的に見えているから
それを計算に置き換える作業が面倒なのです。

たとえば、数字の0~100は、人の一生をすごろくにしたような感じで1コマずつこんな感じの立体で「位置」を感じ取っているのです。いわば数字の3次元地図(笑)

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図にするのって難しい・・・下手な図ですみません(笑)

人の年齢を意識するときもこの図の位置で捉えますし、そのときはなんとなくそこに時間の概念も重なります。上の図でいうと、0(歳、過去)→40(歳、現在)→→80(歳、遠い未来)みたいな。

100の数字まではこの図の位置で読み取り、それ以上の大きな数字はお金の感覚に重なっていきます。100円、500円、1000円、みたいに大きな単位になって捉えます。

私の中で数字=年齢や時間、お金に置き換えて位置するもの、という感覚なのですね。

なので、電話番号などの単発の数字としては「位置」で認識できるのですが、計算となると複雑で、筆算の暗算のようにこつこつ計算する方法と、テトリスのように数字を重ねていく方法、それぞれを暗記しながら計算するので、精度がかなり低めです(笑)

あと、一年のカレンダー的な数字も図にしてみました。

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図で描くために厚みをつけましたが、実際にはもっと薄っぺらい感じです。

円柱を断面にして半分にしたものにカレンダーが書いてある感じで1~30(31)は場所が決まっていて、たとえば9月2日や10月23日の場所は図のように固定されてる感じ。
人の誕生日は数字ではなくこの「場所=位置」で覚えるというわけです。

こういう感覚を「共感覚」のなかでも「ナンバーフォーム」と呼ばれていることを今日知りました!(笑)

ずっと以前に「共感覚」というものに触れたことがありますが

(そのときの記事はこちら ↓ )

色彩感覚 – Lavoro Libero (lavoro-libero.com)

私は数字に色も浮かんで見えるので、数字の羅列だと「位置」+「色」で覚えることができます。

が、その色というものもちょっと複雑で・・・
たとえば数字の2は青色、4はピンクだとして24が水色とピンクの横並びかというとそうではなく24はパープル。
じゃあ数字がひっくり返った42も同じか?と思いきや、42はオレンジに近い色。そして24より薄く淡い色です。

私の中では1~10までははっきりした色で、25ぐらいまで判別できる色、30以上になってくるとなんとなく・・・というぼやけた色になります。

数字だけではなく、文字や人にも色が重なって見える(感じる)ので、名前を思い出せない人でも、「あの紺色の人」とかっていう覚え方で認識できます。これは便利(笑)

ああ、余談ですが
この「人に見える色」にはある程度の分類があるようで、暖色系は明るくて元気、青や紺の人は頭がいい、水色と緑はリーダー格、ピンクやオレンジの人はちょっと繊細さん、みたいな感じですかね。

(今、とても頭の良い人たちのチームで仕事をしているのですが、みんな紺色である意味困ります(笑))

若い人ほどはっきり感じますし、特に子供はそれにキラキラパウダーのようなものを纏っています。ラメみたいなやつね。

子供の頃は、このキラキラパウダーのある子が好きで、友達になりたい!と思う子はたいていこのキラキラパウダーを纏っている子でした。

たま~に、大人になってもラメっている人がいます。そんな人を見つけたら、もちろん絶対に声をかけて友達になります(笑)

そして、大人になるにつれて色はあまり強調されません。なんとなく・・・で感じ取る色を認識します。で、悲しいことに、中高年以上の人になると色というよりグレーがかったモヤすら感じます。色が消えてかすんでいくのかしら。

これは説明も分析もできないのですが、とにかく数字や色で認識するものという意味では結構いろいろな感覚の人がいて興味深いですよね。

「ナンバーフォーム」という言葉に出会って、ふと思い出した「共感覚」のお話でした。

みなさんはどんな感覚を持っていますか?


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