見出し画像

「クレンジングの使い分け」が理想の肌への第一歩

10月に入り、日中は日差しが強くても少し過ごしやすくなりましたね。ムシムシした夏に比べると、メイクがよれにくくなってきたように感じます。

季節に合わせてメイクを変えている方も多いと思いますが、クレンジングはどうでしょうか?
汚れに合わせてクレンジングも変えると肌への負担も少なくて済む場合が出てくるので、今回はクレンジング選びをご紹介したいと思います!

なぜクレンジングを変える必要があるのか?

一言でいえば「肌への負担を減らす」ためですが、あまりピンとこない方は、もしかしたら「洗顔はいつでもしっかり洗うもの」「洗った感がないとスッキリしない」と思っている方が多そうです。

確かにメイク汚れが残っているとお肌によくないことは有名ですが、自分の肌の皮脂を落とし過ぎることは乾燥の原因になります。
さらにシワやたるみにも繋がるので、洗いすぎには注意が必要になります。
※メイクは油分でできていますが、肌の皮脂も油分なのでクレンジング剤はどの油分が必要でどの油分が不要なのか見分けられません。洗いすぎは肌の油分も奪ってしまいがちになります。

「皮脂吸着下地」や「日焼け止めSPF50」の使用を止めたら

夏は化粧が崩れにくい「皮脂吸着」の化粧下地や日焼け止めもSPF数値の高いものを使うことがあったと思いますが、こういった場合はクレンジングはしっかり落とせるオイルクレンジングなどで擦り過ぎることなく、素早く落とすことが大切です。

ですが、日差しがきつくない今は日焼け止めのSPF数値が20~30でも効果はあり、肌負担の少ない「クリーム」や「ジェル」で落とせる下地で十分だったりします。
これらはオイルクレンジングに比べて優しく洗えるので肌への負担を減らすことができます。

アイメイクがバッチリの時は

顔全体のメイクは薄化粧になっても目だけはバッチリお化粧派の方もいらっしゃると思います。

そんな時はアイメイク専用のクレンジングを使ったり、目元だけはオイルクレンジングを使うなど顔全体に使うクレンジングとは分けるのが理想的です。
優しく洗えるクレンジングもアイメイクに使うと、落としきれずついつい擦ってしまったり、時間がかかってしまうことも。

目の周りの粘膜は薄いので擦ることでシミやシワが作られたり色素沈着が起こると元も子もありません!面倒くさがらずここは慎重にいきましょう。

平日と休日でメイクが違うなら

平日はメイクをするけれど、休日はスキンケアのみという日もあるかもしれません。

そんな日は自分の古くなった皮脂だけを落とせばよいので、弱酸性やアミノ酸系と呼ばれる洗顔料で顔の皮脂を落とし過ぎることなく洗うことが「肌に優しい」といえそうです。

高級な美容液より洗うことの重要性

肌をキレイにしようと思うと高級な美容液やクリームに目が行きがちですが、まずはどれだけ肌にダメージを与えず洗顔できるかが大切になってきます。

肌が砂漠のように乾燥していたら、いくらよいスキンケアアイテムを使っていても十分に効果を発揮できなかったり、メイク汚れが残っていても優秀なケアアイテムは肌に浸透しにくくなったりします。

こうしてみてみると今日1日の汚れ具合を考えてクレンジングを選ぶ必要があるということですね♪
今日はどのクレンジングを使いますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?