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67. 精油学のつづき

今日は大晦日
2022年もあと7時間余りとなりました。

筆がなかなか進まず
月曜、火曜と2日連続でおこなった
インストラクターのオンラインレッスンの
様子をお伝えするのが遅くなりましたが

1日目は先方のカメラのロックが解除出来ず
Nさんのお顔が見えない状態で
レッスンを進めることに…

幸い、こちらからの資料や画像は
見られるということで安心しました。

2日目はトラブルも解消され

画面を通してお話しすることが出来ました。
オンラインでも顔が見えないと
やはり不安になるものですね
きちんと伝わっているかどうか
お相手の表情やしぐさが確認が出来ないと
やりづらいなぁと感じました。

あ、これは「コミニュケーション」の
レッスンで使えるかも!
失敗から生まれることって
よくあるパターンです。

さて、今回は精油学のレッスンですが
化学反応を起こす「化合物」は
いろんな物質に変身するもので
単純に混ざり合っているだけの「混合物」とは
ちょっと違うのです。

例えば、水と塩を合わせると
塩水が出来ますが、これは化学反応を
起こしててるわけではないのです。
単純に混ざり合ってるだけのもので
塩水は熱を加えると
また、水(蒸気)と塩に戻すことが出来る。

水(H2O)は酸素(O)1つと
水素(H)2つの元素が
単結合して出来るけれど
水を酸素と水素に分けることは出来ないのです。
つまり、水になるために
酸素と水素の原子が結びついて
水分子になるという化学反応を
起こしているわけです。

空気は酸素や窒素、二酸化炭素などの混合物。
香りの成分も混ざり合うことで
たくさんの香りが生まれるのですね。

もちろん、香りだけでなく
この世の中にはいろいろな混合物で
あふれています。
元になる物質の基本を学ぶことが
香りを学ぶということに繋がる…
そんなことを感じたレッスンでした。

香りといえば

今年から京都の「松栄堂」の香り干支を
教室に飾っておりまして
本日、寅年から卯年へバトンタッチしました。
和の雅やかな香りが部屋の中を漂っています。

教室の中にあるので
ぜひ、見つけてみてくださいね

マロウズ水戸校は
今年もたくさんの方と出会うことが出来ました。
本当にありがとうございました。

引き続き来年も宜しくお願いいたします。

皆様にとって
2023年が佳き年でありますように。

※こちらの記事は2022年12月31日のものです。

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