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70. 精油学のレッスン

つい、この間お正月を迎えたと思っていたら
もう2週間が経過してました

マロウズ水戸校のインストラクタークラスでは
ただいま2名の受講生さんが勉強しています。

新年明けてから初のAさんのレッスン
精油学に入りました。
進めていく中で学名の話から
生物の分類体系の沼にハマり
【ケモタイプ】についても沼にハマり…

Aさんの探究心はどこまでも続きそう。
でも、私自身も勉強になるので
いろんな質問をいただけるのは
本当にありがたいことなのです。

昨年から頭の働きがちょっと鈍いような気が
していて…(病気とかではないです)

今まではわかったつもりでいたことも
違う角度から見ると
実はちゃんと理解していなかったこととか
なんだか、すごい刺激を与えてもらえました。

『ボーッと生きてんじゃねーよ!』と
おかっぱ頭の女の子に叱られそうですが

そしてNさんのレッスンはいよいよ解剖生理へ!
人体のしくみについて体系的に学んでいきます。

水戸校の本棚にある
人体の不思議を調べたくて集めた本たち…
ちょっとマニアック⁈(笑)

自分の身体を知ることにも繋がるので
ここは資格を取ったあとも
勉強を続けてもらいたいなぁ…

さて、Nさんとの前回のレッスン
精油のプロフィールを整理していく中で
植物の話になった時、話題に出たのが
『牧野富太郎』博士のこと。
今年4月からのNHKの連続テレビ小説
「らんまん」の主人公のモデルとなっている方です。

牧野博士は高知県の佐川町出身で
日本の植物学の父、植物の神様と
呼ばれていました。
昨日は牧野博士の命日ということで
偶然見たテレビでは高知県にある
牧野植物園を中継しており
生涯愛したと言われる「バイカオウレン」や
奥様の名前をつけた「スエコザサ」の
紹介をしていました。

一昨年、神崎神社の「ナンジャモンジャの木」を
きっかけに牧野博士のことを調べてみたくなった。

精油は植物ありきで産まれるもので
小瓶の中にはいろいろな植物のストーリーや
先人達の知恵
生産者さん達の努力や成果が詰まっている。

そういった背景を知ることも
アロマテラピーを学ぶ私たちには
大切なことだと思うのです。

※こちらの記事は2023年1月19日のものです。

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