『Eternità』のライブ配信を観て愛を叫ぶ

朝から昨日ライブ配信で観た「珠城りょう 3Days Special LIVE『Eternità』」を反芻。通勤のバスの中でアンコール曲の元歌を聴きながら涙。ヒゲダンにしろヤマタツにしろ神がかった選曲であらためて打ち震える。ファンが珠城さんのことを想う気持ちにもとれるし、珠城さんがファンを想う気持ちにもどちらにもとれる歌詞。こんなにも相思相愛なのかとドキドキする。
ヒゲダンの『Clap Clap』は、普段ならこんなに沁みないかもしれないけれど、前日、今回のコンサートのチケットが取れなくてとことん落ち込んだので下地ができあがっていた私。この元気いっぱいの応援歌にとても励まされた。何事も無駄なことってないな…あははははー。本当に心が軽くなったー!
そして『ずっと一緒さ』は、どこかで聞いたことあるなーと思っていたら香取慎吾くんのドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌だった。やさしい気持ちになれるドラマでとても好きだった。竹内結子ちゃん美しかった…。こんな歌詞だったんだ。なんというメッセージだろう。珠城さんが「ずっとずっと一緒さ」だって!!!!!号泣…
あらためてセットリストを眺め、全て珠城さんが歌いたい歌でなく我々が聴きたい歌を選んでくれたのではと思った。ちなつさんの『心のひとオスカル』とまゆぽんの『どうやって伝えよう』、ぎりぎりとの『されど夢』、やすちゃんとの月雲の一場面もきっとそれぞれのメンバーのために…自分のための場面なんてもしかしたら一つもないのかも。これは全編珠城さんからの感謝を表した舞台だったんだね。宝塚の過去の曲でないアンコール二曲が唯一珠城さんの歌いたい歌だとしたら、それもまた完全に我々の聴きたかった言葉であり愛が溢れて止まらぬ感謝の気持ちのこもった贈り物だった。
一昨日の私は「こんなに好きなのにチケット取れないとか、こんなことある!?」と思っていたけれど、今日は「ファンとしてこんなに愛されて、こんなことってある!?」って思っている。
珠城りょうさんのファンになって本当によかった。愛とは無縁に生きてきた気がしていたけど、昨日のコンサートには、目に見えないはずの愛が目に見える形でたしかにそこにあったと思う。ありがとうございました。

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