「やさしい家訓」が出来上がるまでの道のり

結婚してから数ヶ月。

前回の記事で触れた「やさしい家訓」はいわゆる家庭内のルールみたいなものです。一緒に作ったからこそ実行する。そうなっていくといいなーと思いつくました。

それでは今回は出来上がるまでの道のりを書いてみます。大きく3つです。

■「やさしい家訓」をデザインするまでのプロセス 
① ありたい夫婦を描く
do(何やるか)ではなく、be(どうありたいか)を考える
②ストーリーの共有
beを分解して、「うれしいストーリー」と「かなしいストーリー」を共有する
③やさしい家訓づくり
うれしいを増やし、かなしいを減らすための家訓を決める
という3つのステップでしょうか。

今回は
①ありたい夫婦を描く
から。

近くにいる夫婦3組に「最近怒ったこと」を聞いてみました。
多かったのがゴミ捨てせずに朝出て行った。とか、飲みに行った次の日に朝起きない。とか、たまに夫が料理作ったと思ったらキッチンが散らかっている。などの個別具体的な例が多く上がってきました。そして、指摘してもまた、繰り返す。本人は少し変えたというが根本的な解決に全くもってなってない。という話です。

つまり、当事者からすると指摘されたことは改善されてる。だけど、指摘した側からすると「私の気持ち全くわかってない!」という話です。

「私の気持ち」ってなんなのでしょう?
どうすれば「私の気持ちを踏まえた改善行動」ができるのでしょうか?

話を聞いていて感じたことは妻は事象を指摘したが妻の自分の気持ちは伝えていない。夫は事象は受け止めたが気持ちを確認していないということです。

そこで私たちがやったことは、何をして欲しくないか、何をしてほしいかの前に我々はお互いにとってどんな存在でありたいのか?という意見交換から始めました。

1日1個ありたい自分を書き出し交換する事でお互いの価値観のすり合わせができます。(ここで交換することは●●であること。という状態だけです。●●であること、具体的には▲▲と言いたくなりますが、それはまだ早い。ぐっと我慢です。)期間としては、1週間がオススメです。

1週間ほどやると、より具体的なイメージの話がしたくなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、次回は「②ストーリーの共有」について上記お伝えしてまいりま〜す。

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