”VRならでは”を感じるコンテンツ紹介
みなさまこんにちは。
最近はもっぱらVRコンテンツの企画・設計・開発に携わっている伊藤です。
VRは比較的新しい市場なので、まだまだはじめてVRに触れることになるであろうお客様が多いですよね。
開発中のサービスを社内レビューしていても、ユーザビリティに関するFBが大量に出てくるので、日々、悪戦苦闘しています。
ということで日々の苦しさを紛らわせるために、今回は初心に戻っていろいろなVR触ってみた中で、個人的に感動したものをご紹介します。
ほとんど有名なものなので、あまり驚きはないかもしれませんが、コメントと合わせて読んでいただけると嬉しいです。
※MetaQuest2で全部見れます。
はじめてのQuest [チュートリアル]
Meta Quest2を初めて買ったんですが、まさかチュートリアルでこんなに心奪われるとは思ってもいませんでした。完全にサマーウォーズの時代キタって思いました。
知り合いにVRコンテンツ見せるときはほぼこれから勧めるぐらいよくできてます。
空間演出もきれいですし、両手を使ったインタラクションと、コントローラーを使ったアクションへのリアクションに全くストレスや違和感がなくてVR没入の正解を見せつけられました。
ずっとロケットと紙飛行機を飛ばしてられますよね。
Paper Birds: Part I & II [インタラクション映画?]
これも初めて観たときに語彙を失いましたね。
いまだになんと表現したらよいかわからないですが、作りとしては下の画像でいうと、吹き出しの位置で3D映画が繰り広げられるイメージです。
位置やサイズも変わるしインタラクションもあって、目の前に世界が広がっていく表現が圧倒的ですね。
完成度はすごく高いのに、今後も可能性しかないコンテンツですよね。
アルトデウス / ルインズメイガス [ゲーム]
VRゲームも最高ですよね。
子供のころに夢描いてた世界がそのまま再現されていて涙しますね。
巨大ロボットのコクピットに乗る夢と魔法を使う夢はこれで叶いました。
没入しすぎて、EDで本当に人生終わる感覚になってしまうので危険ですね。
他にもからかい上手の高木さんとかゆるキャン△とかリトルウィッチアカデミアも楽しみました。
VRゲームって存在しない記憶製造機だったんですね。
bigscreen [映画]
友人と二人で試したんですが、口をそろえて「これもう映画館いらなくね？」って言った気がします。それぐらいよくできていました。
友人・家族とゆっくり好きなシチュエーションで映画も見れるし、バーチャル空間なので心置きなく3D映画してました。スポンジボブとか飛び出しまくってましたね。
rec room [マルチプレイゲーム]
すごいざっくり考えると、robloxをVR版にしたらこんな感じなんだろうなというものです。
シンプルなコンテンツだからこそ、2D版とVR版でUIとインタラクションの差が比較しやすいので、VR設計の際にすごく参考になります。
オニゴッコや銃撃戦などのコアな体験に没入させたいので、なるべく体やコントローラーを使って自身を動かす体験をさせることが必要だと感じました。
ボタンなどの形式的なUIにして、あえて体験の外に出すものや優先順位が考えられていて参考になりました。
こうして改めて見ると、VRやっぱり楽しいですね。
私たちも新たな感動体験を届けられるように引き続き精進していきます！
弊社ではVR体験づくりに興味のあるPdMを引き続き募集しておりますので、ご興味ある方はぜひカジュアル面談でお話ししましょう。
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