グラブル最高!サイバーエージェント!【イベンター的には買いなのか?】
サイバーエージェントといえば、グラブルやプリコネのゲーム会社と認識している人も多いと思いますが、広告代理店としての活動がメインだったりします。そんなサイバーエージェントは株購入となるとどうなのでしょうか?
<売上・事業内容>
2020年2Qの決算
※サイバーは9月決算となります※
売上:1,291億円
→56%は広告事業
10%はメディア事業(ABEMA)
34%ゲーム事業
→ご覧の通りゲーム事業より広告事業の方がシェアが高い比率となります。
またABEMA(旧AbemaTV)も運営し、そこでの収益も上げています。
営業利益:124億円
利益率:9.6%
→もう少し詳しく次で紐解いていきましょう。
各事業別数値
◆メディア事業(ABEMA)
売上高: 138億円 YonY 18.8%増
営業損益: -42億円
→こちらはマイナス。
実は以前からその傾向があり、YonYは伸びています。
ABEMAが主力となり、ここに資金を集中して成長を目指しています。
コロナの影響が逆にポジティブにあり、ユーザー数が増えています。
有料の会員(広告が出ないなど特典)の登録者数も増えています。
他にもアメーバブログやタップル誕生なども手がけています。
◆広告事業
売上高: 727億円 YonY 9.2%増
営業利益: 67億円 YonY 23.7%増
→こちらは順調に推移。しかし若干3月のコロナの影響が出てきています。
主に4月以降の3Qに出ると予想されており、電通、博報堂など、
大手広告代理店も売上減傾向があるので、
まず間違いなく予想より減少するでしょう。
広告業界はコロナ回復以降も以前のような出稿があるとは限りませんが、
サイバーはインターネット専業なので、
他の広告代理店とは違って減少幅は少ないかもしれません。
※テレビの売上はかなり減少しているので、電通はしんどいかもです。。。
◆ゲーム事業
売上高: 448億円 YonY 12.4%増
営業利益: 104億円 YonY 39.8%増
→オタクとしてはここがメインと言ってもおかしくない!
めちゃめちゃ好調ですw
新規リリースした「この素晴」のアプリゲームが
好調に利用者数を伸ばしており、
また引き続き大黒柱の「グラブル」、「プリコネ」と
順調な課金を得ているようですw
他にも「シャドバ」「アイマス」「バンドリ」と
多くの人気作を抱えており、また利益率も高い!w
今後の展開でまだ「ウマ娘」が2020年リリースになっていて、
大丈夫かよ?とは思いましたw
<株主優待>
現在株主優待は行っておらず、配当金のみとなります。
配当予想は少し据え置いて40円に今年は収まるのでは?と思いますが、
果たしてどうなることか。。。
【まとめ】
個人的にはわざわざ買ってまでとは思いませんが、
株主総会には一回行ってみたいなとオタク心としては思う次第です。
広告事業は今年は予想通りにはコロナの影響でいかないと思いますが、
メディア事業も近いうちには回収もできるでしょうし、
やはりゲームが強い。課金がブレませんからね。
この主力たちを見る限りでは。
長期保有であれば購入も検討したいと思います。
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