見出し画像

Just ear XJE-MH1Rを買う話 その4(完結編)

おさらい

前回は音質調整を松尾様としたという話をしました

その後、4月末頃にJust earが完成したというメールをもらい、先日に引き取りに行ってきました。

引き取り(調整)

店内に入り、奥の机まで通していただき始めて完成したJust earと対面しました。菅野様に最初取り付けていただき、持ち込んだDAPで音楽を再生します。最初の感覚は、耳にとてもフィットして装用している感じがしないのが驚きでした。

その後、松尾様がいらっしゃって再度調整をしました。やはり前回音質調整をしたときとは印象が若干異なっていたので、Tell your worldのイントロのピアノの部分がもう少しキラキラしてほしいといった感じで何度か伝えて調整をしていただきました。
調整としては、高音をちょっと持ち上げて、低音を少し押さえたような感じにしたと思います(上げたり下げたりして塩梅はちょっと曖昧ですが)

FIXすると[SAMPLE]と入っていたプレートが[SONY]になります。
その後、松尾様に専用の用紙に特徴などを書いていただき完成となります。

こんなかんじで渡されます。感動。


メンテナンス

メンテナンスですが、アクリル樹脂なのでアルコールは使わない方が良いということで、ノンアルコールのおしりふきで拭いてからティッシュで拭くと良いとのことでした。筆者はドラッグストアで以下の商品を買って使っています。

あとは拭き上げをティッシュではなくトレシー(メガネ拭き)を使うとピカピカになる感じがします。

ちなみにケーブルは巻き束ねたあと、ジャックの部分をケース上部のネットに入れておくと取り出すときに絡まらないとのことで、実際にやってみると絡まらず大変便利でした。

おわりに

フィット感や音質は前述したように非常に満足ができる品質で、高額ではあるものの納得のできあがりでした。この記事を書いているときも付けていますが、遮音性もそこそこあり記事を書くのが捗ります。

納期としてはJust earをオーダーするための連絡を始めてから3.5ヶ月ほど掛かりました。ここは手作りでもあるのでコメントしづらい所ではありますが、長期連休が挟まらなければ3ヶ月くらいで納品されたと思います。

また、Just earのカスタマイズモデルはコンサルタントと調整することで好みの音色にできますが、一方で音質調整においてトレードオフがあるのも事実です。そのため、100%すべての曲が好みの音になるかというとそういう訳にもいかないというのは確かで、僕の場合高音と低音の両立が難しく、最終的に98%の曲は問題ないものの、残り2%の曲は高音が思ったより強くなってしまったので、イコライザーやケーブルの変更で吸収というようにある程度バランスを取るのも大事かとおもいました。

最も、Just earのカスタマイズモデルは「楽曲」や「アーティスト」単位でのチューニングをすることも可能ですし、合わない楽曲の率については自分でコントロールできると思います。極端な話、1曲に焦点を絞ってチューニングをすると、他の曲はうまくハマらないということも考えられますからね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?